笹塚の気になる排水路の話題から始まり、じっくり笹塚~代田橋間のありようについて考え始めました。
そこで気付いたのは、以下の点です。
- 環七以東の築堤の形状が南部と北部で違う。(北部は直線状だが、南部が徐々に環七に向けて膨らんでいく)
今日は、実際に現地に行ってじっくり見てきました。
その結果、以下のことが分かってきました。
- 鉄橋下部の空間が広すぎる
- 京王線に沿って、北側に何かを通したような道路形状の痕跡がある
鉄橋下部の空間が広すぎる問題 §
ということで、この時点で立体交差化されています。しかし、実際に環七が通るのは30年以上先です。当初計画とはかなり幅が違うのではないか、と考えます。
京王線に沿って、北側に何かを通したような道路形状の痕跡がある問題 §
初台付近の地下化工事のやり方を見ていると、横に仮線となる線路を一時設置して工事しています。同じような発想で、工事中に横に仮線があった可能性に思い至りました。すると、『環七以東の築堤の形状が南部と北部で違う』という状況に別の解釈が付きます。仮線を通した北部は仮線よりも築堤を膨らませることができません。しかし、南部は高くなればなるほど築堤を広げるという自然な形状で建設できます。
オマケ §
更にこの道路が気になってきました。
区の境界でもありますので、何かの痕跡ということは考えられます。
感想 §
環七なんて楽勝距離。徒歩ですら到達可能な場所……という思い込みが根底から崩れますね。何気ない違和感から環七と京王線の交点付近を走り回るだけで、次々出てくる違和感の数々。