『宇宙戦艦ヤマト2199』のイベント上映を記念して、ロッテリアにてコラボレーションキャンペーンを実施!
キャラクターデザイン・結城信輝によるロッテリアオリジナル描き下ろしクリアファイルと、てりやきバーガー、フレンチフライポテトS、ドリンクRの引換券をセットで数量限定発売。なくなり次第終了となりますので、お早めにお求めください!
http://yamatocrew.jp/crew/info/120326-2
「医者はどこだ。もとい。ロッテリアはどこだ」
「そのギャグは難しいよ」
「ウォーリーを探せ! もとい、ロッテリアを探せ!」
「そのギャグも難しいよ」
「ヤマトを探せ! ガンツ、ヤマトだ、ヤマトではないか!」
「もういいって」
「というわけで、てりやきバーガーである」
「なんか日常が攻めてきたよ。普通の言葉とヤマトがワンセット」
「しかし、これがヤマトのヤマトらしさである」
「えー」
「昔だって、けっこうグダグダになってミロとかグリコとか、いろんな日常的な製品のCMが入ったり、そんなものだった」
「ガンバレ強いぞミロ!」
「オールナイトニッポンでラジオ放送するといっても、もともとオールナイトニッポンはただの深夜ラジオで、オタク向けでもなんでもない」
「そうだね」
「だから、別にヤマトとてりやきバーガーがセットになっても、てりやきクロイツはありませんか?とは聞かないぞ」
「ぎゃふん」
「そういう質問はガミラスとセットの時に言うものだ」
「ぎゃふん2」
オマケ §
「しかし1つ気付いた」
「なんだい?」
「フレンチフライポテトS、ドリンクRって、SとかRとか付けたらまるでセーラームーン」
「むー」
雑誌補足 §
「すまん。見落とした」
「なに?」
「電撃ホビマガは、モノクロページにもヤマトのページあった」
「何が載ってるの?」
「キャラデザと監督インタビュー」
「キャラデザで気付いたことがある?」
「うん。藪と山崎が両方載ってる」
「は?」
「実は、藪は第1シリーズ、山崎は新たなる旅立ち以降で設定されたキャラで、設定上は一緒に乗っていた時期があるけど、設定時期の関係で2人が一緒に出てくることはない。でも、2199だと初共演かもしれない」
「マニアってのはそういう些細なことに燃えるのかね?」
「燃えるぜ! 森雪への欲望を隠さなかったのは藪とアナライザーだけだ。で、山崎は渋くてかっこいい中年の代表だ」
「ひ~。監督インタビューは?」
「『ホントは波動エンジンの付いたヤマトとの方が速いだろうっていう矛盾は置いといて』と語ってる」
「ぎゃふん」
「矛盾はとりあえず横に置くのがヤマト流」
オマケ2 §
「実はそのページのすぐ後。p299の四十の魂の後半が凄すぎる」
「どういうこと?」
「(アニメに関して)『料理とも言えない料理に十年以上ならされて、粥で無ければ食えない世代が台頭』なんて言い切っちゃってるよ。すげえ。福井晴敏さんという人は良く知らないけど、そこまで言い切った勇気に拍手しよう」
「それにどんな意味があるの? ガンダムUCの人でしょ? 拍手していいの?」
「うんいいぞ。結局、ガンダムだからダメという話は『全く無い』。硬派のいい作品をガンダムで作ることが不可能というわけではない。ただ、何を題材にしても硬派の作品をきちんと食える層は限られているってことだ。そういう嘆きと告発を言うことは間違ってない」
「それはガンダムのファン層であろうと粥しか食えない者は多いってことなのかな?」
「そこまでは良く知らない。でも現状を惨状と言い切るセンスは、よく理解可能だ」
「君は理解できるかもしれないけど、粥しか食えない咀嚼力の無い世代は理解できるの?」
「無理だろ。だから結局語ることが無意味なんだ」
「ひ~」
「でもさ。1つだけ補足するならこれが模型雑誌である電撃ホビマガに載ったことは意味がある。模型の世界は少し症状が軽いんだ」
「どうして?」
「脳内の妄想はどこまでいっても自分のもの。でも模型は最初から最後まで他者なんだ。かっこいい完成形をいくら妄想しても手を動かさないと完成しない。しかも、たいていの場合思った通りにはできない。そういう現実と向き合っているという意味で、まだしも模型界は硬いものを食える力があるのだろう」
「そうか」
「そもそも、最近のヤマトを牽引する小林さんも出渕さんもモデラー系だってことを考えるべきだろう。絵だけ描いてるデザイナーじゃないんだ」
「それは重要?」
「そう。だって、ガンダムの大河原さんだって立体物を作るし、FSSの永野護だってモデラー系だ」
「ヤマト以外の世界もそうだってことだね」
オマケストレル §
「電撃ホビマガのオマケの模型、ガンダムケストレル。久々につくってみようかな?」
「原作知ってるの?」
「知らん」
「じゃあ、なぜ?」
「理由は、以下の通り」
- 単色成形でグレー一色
- 愕然とするほど可動部分が少ない
- 部品数が少ない (ランナー1枚)
「昔あったバンダイのLMシリーズにノリは近いね」
「それで原作を読んでそれに合わせて作るのかい?」
「ノー! 勝手に塗る! それだけ!」
「えー」
「オフィシャルの色なんて知らない。自分がかっこいいと思う色を塗る!」
「いいのかよ」
「そもそも色は、シャア専用色とか軍艦色で集めていたのではなく、明るい赤系とか暗いグレーとかいう基準で選んで集めていたからね。スケールモデルだってインスト通りに塗ってない。光線の具合でも見え方が違う以上、色に正解は無い」
「がびーん。来月号にシールがつくみたいだけど?」
「少なくともおいらは要らない。適当に色を塗って適当にスケールモデルから強奪してきたデカール張ってトップコート吹いておしまいかな」
「それで平気なのかよ」
「(トップ)コートの中では平気なの」
「だけと涙が出ちゃう」
オマケ戦隊オマケンジャー §
「ちなみに、今まで謎だったゴーバスターズとデザインが違う3人戦隊の謎が解けた」
「なんだい?」
「アキバレンジャーという非公認戦隊であった。こちらも3人戦隊で色も赤青黄色でそっくりだった。時期が近かったので誤認したようだ」
「へー。どんな戦隊?」
「マシンイタッシャーという痛車で走ってくるらしい」
「……」
「3月26日。非公認戦隊アキバレンジャーに遭遇。近寄りがたし(アンダーライン)」
「シンケンジャーから戦隊ファンに復帰した君でも近寄りがたいのか!」
「痛車は恥ずかしいものな」
「そうか」
「あ、でもボイスラッガーは見てたよ。シュババババーン」
コスモファルコン §
「ああやっと理解した。コスモファルコンは九九式。でも本当は一式にしたかったと出渕監督がホビージャパンで言ってる」
「なぜ一式?」
「隼は一式戦だからさ」
「ぎゃふん」
「あと、沖田艦の英雄はあり得ないっていうのも納得。だからキリシマっていうのもオッケーざんすよ。そっちの方が引き立つ」
「えー」
「やつらにはこのフネ(金剛級)では勝てないとソロモンからトラックまで逃げ帰って、そこから大和で出直すんだぜ」
「それにどんな意味があるの?」
「太平洋戦争に出た12隻の日本戦艦のうち最古参が金剛級。最新鋭が大和級(でも2199的には級って言っちゃダメなんだぜ)」
オマケジャパン §
「やはりホビージャパンに少しだけあるスケールモデルのページで心が和む。少なくとも、たとえ僅かでもホビージャパンには見るべきページがあった。こんなに嬉しいことはない」
「たとえば?」
「屈曲煙突長門と、三段空母赤城の作例とか」
「そうか」
「あ、デスバテーターの作例だ」
「なに!?」
「すまん、デバステーターの言い間違いだ」
「がーん」
「スケールモデルの他は、もうどうでもいいな」
「一刀両断された!」
「おっと、1つ気付いた」
「なんだい?」
「ホビージャパンの表紙、機動戦士ガンダムサンダーボルトよヤマト2199の方が扱いがでかい」
「喜んでいいの?」
「でも電撃はガンダムケストレルの扱いが圧倒的に大きい。ヤマトは小さい」
「ぎゃふん」