2012年03月30日
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宇宙戦艦ヤマト2199終了のお知らせ……ロッテリア編(実話)

Written By: トーノZERO連絡先

「実話なので臨時更新いくで」

「ほい」

本文 §

「昨日からロッテリアで宇宙戦艦ヤマト2199のクリアファイルの販売開始である」

「それで?」

「初日に行っても良かったんだが、忙しかったので2日目に予定を遅延させた」

「なんで?」

「2日目なら他の用事のついでに行けたし、そもそも5分や10分で無くなるものでもあるまい、と思ったので」

「5分や10分じゃなくて、1日や2日だろ」

「というわけで、今日の昼飯時の新宿東口のロッテリアに寄ってみた」

「それで?」

「ついさっき終わったところです、と言われてしまった。おそらく僅差で売り切れ」

「終了のお知らせを食らったんだね」

「うむ」

「しかし、2日目の昼飯時で既に終わってるのか!」

「まあ、ついでに立ち寄り易いロケーションだし、西口地下のロッテリアでは販売してないみたいなので、ここに集中したのかもしれない。しかし、それにしてもこの勢いは凄い」

「そもそも、何個店にあったのかも分からないよ」

「それはそうだが、5分や10分……じゃなくて、5個や10個ではなかろう」

「まあそうだろうけど」

「結局、大したことはないクリアファイル1個のためにこれだけの人が金を使ったということは、2199人気の底堅さは予想以上かもしれない」

「すげー」

そして §

「そのあと、買えないのは悔しいので対策を考えた」

「それで?」

「笹塚で途中下車という計画を思いついた」

「なぜ笹塚?」

「帰る途中だから」

「ぎゃふん」

「新宿のようなロケーションの良い場所では売り切れの危険があるので、ロケーションがイマイチの場所を選んでみた、というのもある」

「そうか」

「というわけで、メッツラゴーと笹塚に移動。京王線で僅か1駅」

「そもそもロッテリアの場所が分かるのかい?」

「分からないので探す覚悟をして笹塚で降りた。公式サイトの店舗案内の地図だと甲州街道に面しているように見えたので少し歩く覚悟をした」

「それで?」

「でも実際は、京王線の高架の下にあった」

「えっ?」

「この場所にあるファーストフード店なら知ってる。ってか考えてみたらロッテリアだった」

「ぎゃふん」

「で、店員に聞いたら慌ててガソゴソやって出てきた。店員が不慣れなところを見ると、笹塚ではあまり売れてなかったようだ」

「ぎゃふん2」

「というわけで、ヤマト(ファン)の諸君。狙うなら都心の乗換駅よりも、そこから外れたロッテリアだ」

内容 §

「実際の中身はどう?」

「クリアファイルはともかく問題は飲食物との引換券だ」

「なぜ?」

「もし、ヤマト関係の絵が入った特別版なら先にスキャンしないと使えない」

「そうか」

「でも、そんな手間は掛けないだろうと思って、その場で店員に渡して昼飯にする気だった」

「そうか、満腹できだ?」

「いいや。実際に買ったら古代と森雪とアナライザーが印刷してある引換券だった。これは消費できない、というわけで食事しないで退散した」

「がーん」

「結局、家に帰って肉まんを食べて昼飯にした」

「それでスキャンしたら消費するの?」

「これは消費できねえ! コレクターズアイテム的に!」

「引き替えないなら、たかがクリアファイル1つが1000円だったことになるぞ?」

「思い浮かんだ言葉。ヤマト貧乏……」

オマケ・イノセンスの思い出 §

「ファーストフードとアニメということなら、イノセンスの時にケンタッキーフライドチキンと組んだことがあって、ツイスターセットに確かDVDが付いてたような気がする」

「それで?」

「そのときは、飲食物とセットだったから、そこで食うのは当然だった」

「満腹したのかい?」

「過剰に」

「なんで?」

「気がつかないで食ってしまったのだが、実は2人用のセットだった。やたら量が多いなと思いながら気がつかないで食ってしまった」

「ぎゃふん」

オマケ §

「オレはなんでこんなもののために手間暇を使ったんだろう」

「は?」

「クリアファイルを見ながらそう思った」

「当然だろう」

「でもさ。これって昔からおんなじ」

「まさか」

「この徒労感がまさにヤマトのテイスト」

「がーん」

オマケ2 §

「SPACE BATTLESHIP ヤマトの友軍はファミマ。2199はロッテリア。悪くない」

「どうして?」

「凄く日常レベルに密着しているブランドだからさ」

「そういう企業から利用されるヤマトも、ブランドとして足が地に着いてるわけだね」

「ヤマトはロボ変形して足から着地はしないけどな」

「ぎゃふん」

オマケIII §

「そういう意味で凄くいいのは、2199に関して『誰もヤマトをロボに変形させよう』と言い出さないところ」

「えー」

「これだけ何もかもロボに変形させてアメリカでトランスフォーマーが生まれる土壌を作ったのに、その日本でロボに変形させないストイックさを追求するとは素晴らしい」

「褒めてるね」

「昔はエースコンバットも同じ理由で褒めたけど、最近はマクロスのバルキリーカラーのF-14とかDLCで売り出して、ロボに色気を出しているのが嫌な感じ」

「アイマス機はいいのかよ」

「戦闘機に女を描くのは描き方にもよるけど実際にあり得る話で、ぎりぎりストライクゾーン。でもロボに変形したらボール」

「じゃあロボに変形する飛行機のカラーリングにしたら?」

「ボールじゃなくてGMかな」

「んなわけねえ!」

オマケ2199 §

「というわけで、突然思い出した」

「何を?」

WikiPediaより

  • 1998年の航空自衛隊戦技競技会の特別塗装として、第204飛行隊のF-15J戦闘機に、出渕がデザインしたワルキューレとグリフォンが描かれた

「なにー。2199の監督が実際に戦闘機に描かれるデザインをしたのか!」

「というわけで、話がヤマトから離れたように見えてまた戻って来た」

「それでいいのか?」

「いいのだ。ヤマトはイスカンダルまで行って地球に戻るものだからだ」

「ぎゃふん」

「地球に戻るまでが遠足です」

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