2012年04月02日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 1483 count

MXのヤマトSPを見た・現場にいたのに面白かった。なぜなら……

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「MXで『「宇宙戦艦ヤマト2199」上映直前!~俺たちのヤマトSP~』を見たぞ」

「イベント現場にいたくせに」

「フローレン、もといノンノン。そうじゃない」

「どうして?」

「実は舞台裏でのインタビューの割合がけっこう多くて、特に声優陣はそっちの方がノリが良くて面白かった」

「現場にいたのに客席からは見えない世界だね」

感想 §

  • 時に西暦2012年……とナレーションを入れちゃうのがヤマト
  • 声優インタビューが目新しい。生き生きしてる
  • 桑島法子さんはアナライザーにスカートをめくられるが楽しみ!?
  • ヤマトSPなのにほとんどヤマトが活躍してない
  • ささきいさお大先生の扱いがでかい
  • 宮川彬良大先生の扱いもでかい
  • 監督のラストワード。「愛を持って見て頂ければと思います」。やはり愛だ!

「ささきいさお大先生の扱いがでかい。宮川彬良大先生の扱いもでかい。そこが声優偏重の他のメディアと違うところだね」

「それで満足かい?」

「細かいことはいろいろあるけど、まあそれはいい。些細な問題だ」

「それで?」

「それに対して萌えキャラの紹介は軽く流すだけで、扱いが小さかった。そこもいい」

「変な顔のおっさんでいいの?」

「白色彗星のパイプオルガンを弾いた張本人だから、拝むことしかできない」

「それからラストワードってなに?」

「だから総監督は愛と言ったが、おそらく若い人は分からない。分からないけどそれはいい。そのメッセージは年寄り向けだからだ」

「ぎゃふん」

オマケ §

「インストの主題歌が軽快にBGMとして入るCMは、ヤマト2あたりのCMを彷彿させるよね。そのへんは、もしかしたら狙った演出かもしれない」

「なんでCMまで分かるんだよ」

「ヤマト2は本放送で全部録音してあって、一部はここ数年でデジタルデータにサルベージしたからそのときに聞いている」

「CMカットしてないのかよ」

「ヤマト2の頃はそれほど勤勉じゃなかった。1秒でもテープを浮かして何かを録音しようとも思ってなかった」

「その怠惰さが、CMごと音を保存したわけだね」

「でも、映像は保存されていない。ビデオが普及する直前ぐらいで、金持ちしか持ってなかった」

「ぎゃふん」

オマケΩ §

「で。実は聖闘士星矢Ωの第1話も見てしまったのだ」

「えー」

「主題歌が大人っぽい昔の主題歌のアレンジなので凄く良かった」

「そうか」

「ストーリーも、アテナを守るセイントになれといわれて嫌がって反発する少年が、実は大好きな沙織さんこそアテナだと知って戦う気になる話は良かったぞ」

「それも2世ものなんだね」

「そうそう」

「それで?」

「星矢まで復活して、ハンター×ハンターのリメイクも放送中。ならば、ヤマト2199の裏番組に猿の軍団とかハイジのリメイクをあえて放送するのも可能じゃないか? 時代の空気感まで再現するならそこまでできるだろ?」

「えー」

「複数の放送局で共謀すればできるはずだ。実際に複数の局で同じドラマの別版を流すザッピング対応番組は昔あったはずだ」

「ひ~」

「とりあえず、バンダイビジュアルの資金力次第とみた」

アルプスのオマケハイジ §

「で、実現したら裏番組をみんな見てヤマトを誰も見ないんだね?」

「うはははは」

オマケΩ2 §

「それで? 聖闘士星矢Ωってどんな話なの?」

「主人公がペガサス」

「それで?」

「主人公の子供が出てくる」

「ふむふむ」

「で、主人公の子供がお願いペガサスと祈るわけだ」

「それはセーラームーン」

オマケIII §

  • 時に西暦2012年……とナレーションを入れちゃうのがヤマト
  • 時は2015年……と歌ったらジェッターマルス
  • 2012にフラッシュバックしちゃうとマクロス

「しかし分かった。結局、フラッシュバック2012でマクロスは終わったんだ。オープンエンドのいい結末だ」

「オープンエンド?」

「可能性だけが提示され、そこは受け手に任されるということだ」

「ヤマトは?」

「結局同じだ。地球を救う使命をおびて旅だったが、帰るところまでしか描かれない。そこから先、彼らは何をしてもいい。何しろ使命は果たしたのでもう拘束される理由はない」

「実際はほぼ固定メンバーで続篇にも乗ってるよ」

「そこは解釈が狭いところだ。だから新たな顔と新たな決意で新しい人が乗る復活編は強く買う」

「その方が刺激があって面白いってことだね」

「そうだ、2199があれば復活編はいらないとはほざく奴もいるが、復活編はヤマトのリメイクではない。別のものを描く強い意志に満ちた映画だ」

「全く違うね」

「自分が見たいものじゃないからといって、排斥したところで、別の人には別の感じ方がある。当たり前だ。要らないなんて言い切れるものじゃない」

「つまり要約すると」

「必要なのは愛だよ」

「ぎゃふん」

オマケポテト §

「そういえばアイダホポテトってCMはヤマトに入ったことがあるんだろうか」

「それはアイはアイでも愛じゃねえ!」

「あいすいません」

オマケ愚痴 §

「だからさあ」

「愚痴モード出た」

「不満があるかって言えば、復活編にもSPACE BATTLESHIP ヤマトにも2199にもあるんだよ」

「それで?」

「でもさ。そこを執拗に突いても意味が無いわけ。映画の作り手は別の場所で面白がらせようとしているのだから」

「じゃあ、絶望する代わりにどうするの?」

「わしは絶望しない、と言って14万8千光年離れたイスカンダルに船出するのさ」

「ぎゃふん」

「もとい。じゃあ、彼らに取ってのヤマトは何であり、何を描くために何を妥協したのかを考える。全ての客を100%満足させることは理論的に不可能だからね」

「それで?」

「作り手の、ここが面白いでしょ?というメッセージに耳を傾ける」

「それが面白かったらオッケーということ?」

「入場料に値する時間は過ごせたからな」

「それが期待通りで無くてもいいの?」

「いいぞ。なぜならそれが映画の本質だからだ。映画はどこかで客を裏切る意外性を入れねばならない。100%原作通りの映画など映画としてはつまらん」

「答え合わせをしに映画館に行くのは間違ってるということだね」

「そうだ。答え合わせが成功したらそれは映画として意外性が何も無いってことを意味するわけだ。つまり映画としては失敗作」

「そうか」

オマケ愚痴2 §

「だから、2199も爆弾を投げ込まれることは覚悟しておけよ」

「えー」

「第1話からして既に天岩戸開くという爆弾が来ている」

「あれかー」

「原作は遵守されるが遵守されない。それが2199だ」

「矛盾してるね」

「矛盾するのがヤマトの本質」

「ぎゃふん」

「ついでに言えば復活編もSPACE BATTLESHIP ヤマトも推定の助けにならない」

「なんで?」

「それを意識してあえて変えてくるはずだからさ」

「読まれるコースに球は投げないってことだね」

「はいそこアウト。野球ネタは若い人に通じません」

「きみもだ」

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MXのヤマトSPを見た・現場にいたのに面白かった。なぜなら……

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「MXで『「宇宙戦艦ヤマト2199」上映直前!~俺たちのヤマトSP~』を見たぞ」

「イベント現場にいたくせに」

「フローレン、もといノンノン。そうじゃない」

「どうして?」

「実は舞台裏でのインタビューの割合がけっこう多くて、特に声優陣はそっちの方がノリが良くて面白かった」

「現場にいたのに客席からは見えない世界だね」

感想 §

  • 時に西暦2012年……とナレーションを入れちゃうのがヤマト
  • 声優インタビューが目新しい。生き生きしてる
  • 桑島法子さんはアナライザーにスカートをめくられるが楽しみ!?
  • ヤマトSPなのにほとんどヤマトが活躍してない
  • ささきいさお大先生の扱いがでかい
  • 宮川彬良大先生の扱いもでかい
  • 監督のラストワード。「愛を持って見て頂ければと思います」。やはり愛だ!

「ささきいさお大先生の扱いがでかい。宮川彬良大先生の扱いもでかい。そこが声優偏重の他のメディアと違うところだね」

「それで満足かい?」

「細かいことはいろいろあるけど、まあそれはいい。些細な問題だ」

「それで?」

「それに対して萌えキャラの紹介は軽く流すだけで、扱いが小さかった。そこもいい」

「変な顔のおっさんでいいの?」

「白色彗星のパイプオルガンを弾いた張本人だから、拝むことしかできない」

「それからラストワードってなに?」

「だから総監督は愛と言ったが、おそらく若い人は分からない。分からないけどそれはいい。そのメッセージは年寄り向けだからだ」

「ぎゃふん」

オマケ §

「インストの主題歌が軽快にBGMとして入るCMは、ヤマト2あたりのCMを彷彿させるよね。そのへんは、もしかしたら狙った演出かもしれない」

「なんでCMまで分かるんだよ」

「ヤマト2は本放送で全部録音してあって、一部はここ数年でデジタルデータにサルベージしたからそのときに聞いている」

「CMカットしてないのかよ」

「ヤマト2の頃はそれほど勤勉じゃなかった。1秒でもテープを浮かして何かを録音しようとも思ってなかった」

「その怠惰さが、CMごと音を保存したわけだね」

「でも、映像は保存されていない。ビデオが普及する直前ぐらいで、金持ちしか持ってなかった」

「ぎゃふん」

オマケΩ §

「で。実は聖闘士星矢Ωの第1話も見てしまったのだ」

「えー」

「主題歌が大人っぽい昔の主題歌のアレンジなので凄く良かった」

「そうか」

「ストーリーも、アテナを守るセイントになれといわれて嫌がって反発する少年が、実は大好きな沙織さんこそアテナだと知って戦う気になる話は良かったぞ」

「それも2世ものなんだね」

「そうそう」

「それで?」

「星矢まで復活して、ハンター×ハンターのリメイクも放送中。ならば、ヤマト2199の裏番組に猿の軍団とかハイジのリメイクをあえて放送するのも可能じゃないか? 時代の空気感まで再現するならそこまでできるだろ?」

「えー」

「複数の放送局で共謀すればできるはずだ。実際に複数の局で同じドラマの別版を流すザッピング対応番組は昔あったはずだ」

「ひ~」

「とりあえず、バンダイビジュアルの資金力次第とみた」

アルプスのオマケハイジ §

「で、実現したら裏番組をみんな見てヤマトを誰も見ないんだね?」

「うはははは」

オマケΩ2 §

「それで? 聖闘士星矢Ωってどんな話なの?」

「主人公がペガサス」

「それで?」

「主人公の子供が出てくる」

「ふむふむ」

「で、主人公の子供がお願いペガサスと祈るわけだ」

「それはセーラームーン」

オマケIII §

  • 時に西暦2012年……とナレーションを入れちゃうのがヤマト
  • 時は2015年……と歌ったらジェッターマルス
  • 2012にフラッシュバックしちゃうとマクロス

「しかし分かった。結局、フラッシュバック2012でマクロスは終わったんだ。オープンエンドのいい結末だ」

「オープンエンド?」

「可能性だけが提示され、そこは受け手に任されるということだ」

「ヤマトは?」

「結局同じだ。地球を救う使命をおびて旅だったが、帰るところまでしか描かれない。そこから先、彼らは何をしてもいい。何しろ使命は果たしたのでもう拘束される理由はない」

「実際はほぼ固定メンバーで続篇にも乗ってるよ」

「そこは解釈が狭いところだ。だから新たな顔と新たな決意で新しい人が乗る復活編は強く買う」

「その方が刺激があって面白いってことだね」

「そうだ、2199があれば復活編はいらないとはほざく奴もいるが、復活編はヤマトのリメイクではない。別のものを描く強い意志に満ちた映画だ」

「全く違うね」

「自分が見たいものじゃないからといって、排斥したところで、別の人には別の感じ方がある。当たり前だ。要らないなんて言い切れるものじゃない」

「つまり要約すると」

「必要なのは愛だよ」

「ぎゃふん」

オマケポテト §

「そういえばアイダホポテトってCMはヤマトに入ったことがあるんだろうか」

「それはアイはアイでも愛じゃねえ!」

「あいすいません」

オマケ愚痴 §

「だからさあ」

「愚痴モード出た」

「不満があるかって言えば、復活編にもSPACE BATTLESHIP ヤマトにも2199にもあるんだよ」

「それで?」

「でもさ。そこを執拗に突いても意味が無いわけ。映画の作り手は別の場所で面白がらせようとしているのだから」

「じゃあ、絶望する代わりにどうするの?」

「わしは絶望しない、と言って14万8千光年離れたイスカンダルに船出するのさ」

「ぎゃふん」

「もとい。じゃあ、彼らに取ってのヤマトは何であり、何を描くために何を妥協したのかを考える。全ての客を100%満足させることは理論的に不可能だからね」

「それで?」

「作り手の、ここが面白いでしょ?というメッセージに耳を傾ける」

「それが面白かったらオッケーということ?」

「入場料に値する時間は過ごせたからな」

「それが期待通りで無くてもいいの?」

「いいぞ。なぜならそれが映画の本質だからだ。映画はどこかで客を裏切る意外性を入れねばならない。100%原作通りの映画など映画としてはつまらん」

「答え合わせをしに映画館に行くのは間違ってるということだね」

「そうだ。答え合わせが成功したらそれは映画として意外性が何も無いってことを意味するわけだ。つまり映画としては失敗作」

「そうか」

オマケ愚痴2 §

「だから、2199も爆弾を投げ込まれることは覚悟しておけよ」

「えー」

「第1話からして既に天岩戸開くという爆弾が来ている」

「あれかー」

「原作は遵守されるが遵守されない。それが2199だ」

「矛盾してるね」

「矛盾するのがヤマトの本質」

「ぎゃふん」

「ついでに言えば復活編もSPACE BATTLESHIP ヤマトも推定の助けにならない」

「なんで?」

「それを意識してあえて変えてくるはずだからさ」

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「はいそこアウト。野球ネタは若い人に通じません」

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