「8号娘はこれで完成としよう」
「出来の悪いところがちょっとあるよ」
「ちょっとじゃない。いっぱいある」
「えー」
「でも今回は目を閉じる」
「分かった分かった」
「ところで、ガレキのラビアンローズが出てきたのだが、パーツ数が多くてしんどいぞ」
「あ、知ってる。ブライトさんの不倫相手が乗ってる船だ」
「それとは違う。うさだだ、うさだ」
「なぜ、君がそんなガレキを持ってるんだ」
「さあ。自分でも覚えていない」
「えー」
「ただ、いつかはこの頭にサイコロを載せたキャラを作らねばならないと思う。でも、今では無い。取り組むには少々パーツ数が多すぎる。もっとゆとりのある時じゃないと」
「じゃあ君はどうするの?」
「今取り組むべきはタミヤのWL大和だろう。ヤマト2199で世間が騒がしいから、大和1945で対抗だ」
「それは対抗にならないと思う」