2012年04月27日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 2339 count

前田建設ファンタジー営業部はヤマトを見積もれるか?

Written By: トーノZERO連絡先

「話題が多すぎて死ぬ。というか対応しきれん」

「しかし、マジンガーZの見積もりやった前田建設ファンタジー営業部だぜ」

「ネタとして面白いのだろうと思うが、もう受け止めきれない!」

「飽和して破綻してるのかい?」

「してるしてる」

「じゃあこの先はどうなるの?」

「2199を守備範囲からドロップしちゃうことだってあり得る」

「えー」

「そもそもさ。せっかく買った史上最強の弟子ケンイチのコミック付録のOVAだってもう1回見たいのに見られない。がってん太助もDVD1枚目をみたきりなかなか2枚目に行けない.凄く釈然としないぜ!」

オマケ §

0422より

岩窟王

友情デザインとは何かと申しますと、友情出演と同じ。

無料奉仕ってことです。

「実はあの前田岩窟王はけっこう好きだった」

「なんか偉く個人的な話やな」

「いやいや。しかし今になってみると巌窟王の骨格はこんな感じ」

  • 世間知らずで可愛い男の子が、親友の男と、世慣れた年上の男の板挟み
  • 可愛い女はいるけど、基本的に見ている立場。深く関与してこない

「ホモ臭いぞ」

「世間知らずで可愛い男の子がアルベール。親友の男がフランツ。世慣れた年上の男がエドモン・ダンテス。可愛い女はエデかね」

「それがどうした」

「ヤマトの基本骨格と同じ」

「どうして?」

「世間知らずで可愛い男の子が古代。親友の男が島。世慣れた年上の男が沖田。可愛い女は森雪」

「ひ~」

「結局、あの岩窟王のヒロインはアルベールで、ヤマトのヒロインが究極的に古代だったのと重なってしまうのだろう」

オマケ2 §

「SF巌窟王と名前を変えればもっと分かりやすいかもしれない」

「するとどうなるの?」

「SF西遊記みたいで格好いい(かもしれない)」

「ぎゃふん」

「SF巌窟王スター・ダンテス!」

オマケIII §

咲香里先生のバドミントン漫画、『やまとの羽根』(全4巻)を公開しましたというタイトルを見て思った」

「なんて」

「ヤマトの羽根って主翼? 島、翼を出せ」

「かなり違うと思うぞ」

「ちなみに、いきなり1巻を読了させられたので、面白い漫画であることは確かだろう」

「しかし、バドミントンとかよ」

「馬鹿にしたものではない。弟の友達もバドミントンやってたぞ」

オマケレンジャー §

「相変わらずアキバレンジャーは痛いなあ」

「そこが快感?」

「オタクは自らを可視化されることを嫌う、という仮説が正しければアキバレンジャーはオタクに好まれない」

「そんなあ」

「それに、イエローが腐女子だったりして、腐女子の妄想が映像化されてしまうし」

「なんだって!?」

「敵の色男幹部にレッドが貞操危機だ」

「ゲロゲロー」

「実はそうなると、作品の意図が何となく読めてくる」

「それは何?」

「たとえば、敵の幹部はマルシーナというが、著作権という意味のコピーライトのマルシーが由来であることが分かる。しかし、戦隊は著作権を前提にしたビジネスで、著作権を前提にしたキャラを悪として描くことは矛盾する」

「確かに。パチモン海賊版ビジネスを根絶するために著作権を守ろうと言う側だね」

「だからさ。実はそれらは全てオタクの妄想上の敵であって、その敵との戦いは痛いんだよ。彼らは公認様になりたがっているが、公認戦隊というのは著作権を尊重した上に成立する。もし本当に公認を目指すならマルシーは叩けない」

「分かった、著作権を悪者にして叩く行為そのものがお笑いであることを暴露してしまうわけだね」

「結果的にそうなっている」

「そこが快感?」

「そうだな。オタクとか秋葉原を肯定しているようで、微妙にチクチク痛さを暴露しているところは楽しいよな」

「ひぇ~」

「自虐は昔のオタクの定番芸だったけど、今のオタクにはあまり継承されていない感じだな。でも自虐はアキバレンジャーに生きていた」

オマパ2012 §

「4/28~29に幕張でニコニコ超会議というイベントがあって、そこで「YRAラジオヤマト」出張版というのをやるようだが、これは無理。さすがに幕張は遠すぎる。行けない」

「それで満足なの?」

「5/5のYP2012を楽しみに待つさ。あれだって和光市で近くはないが、それでも幕張に比べれば遥かに近い」

「つまり、私の心は遥かに君たちに近いんだね?」

「何か違う気がするが」

「話は終わり?」

「いや。【YP2012】ヤマパ参加サークル一覧を見て思ったこと」

「なんだい?」

「ヤマトを除くヤマトワードをサークル名に入れているところ」

真田×2

ISKANDAL×1

地球防衛軍×1

工作班×1

ガミラス×1

「真田さんだけ突出した」

「古代はゼロ。島もゼロ。沖田もゼロ。なのに真田だけ2」

「ひ~」

「更に工作班も真田ワードだとすれば3と見なしていいのかもしれない」

「圧倒的じゃないか真田さんは」

「おそるべき真田人気」

「彼こそヤマトヒーロー」

オマケアヴィエーション §

0425より$$!

沖縄から玉盛君が来るというのでRaison du Vol「超弩級空中戦艦大和」のページデータ持参、見せてあげていると「なになにこれ!この本ノーチェックだよー」とイズブチ監督。

「これは重要だ。ある意味で、これを契機に2199はこれにも勝たねばならない制約を背負い込んだ。2199の一章公開日前日のことなので、一章には間に合わないが第二章以降に何が動きがあるかも知れない」

「ひ~」

「しかし、以下は示唆に富んでいる」

スケールアヴィエーション、この「ただでさえマニアックな模型趣味の、さらに航空機関系だけ扱う雑誌」の「生き残り方」わ知らない人の通常の反応が続く。

「モデルさんのコスチューム良い感じだけど、いちいち作ってるの?」

ースタイリストさんが安い予算で巧くまとめてるんです

「グラビアモデルのコストが総予算の足を引っ張ってないの?」

ーいえ、こうすることで部数は延び、結果、総予算は増えてるの。

「ふーん。。」

「どこに示唆があるの?」

「メジャーな模型雑誌とは、ガンプラ中心。ガンプラはそのまま生身の人間とは結びつかない。コスプレというワンクッションが入って、初めて人間と繋がることができる」

「ただでさえマニアックな模型趣味の、さらに航空機関系だけ扱う雑誌だと話が変わるの?」

「そうだ。変わってしまう。現実の戦争を戦った兵士達はもっと普通の一般人で俗物だった。けして特殊でもストイックでもない普通の人間が大量に徴兵されて量産された軍用機に乗った。彼らの多くは、生身の女を抱くことにためらいは無かったし、実際に抱いた。そういう流れからノーズアートは成立しているわけだから、ただでさえマニアックな模型趣味の、さらに航空機関系だけ扱う雑誌の世界は生身と地続きになる。模型で模倣するべき世界とは、生身の女性がいる世界だからだ。しかし、プライベートに存在したであろうそれらの女性は良く分からないから、逆にノーズアートからファッションを推定して今を生きる女性に着せてみるのもいいかもしれない。それは逆にムードを掴みやすい手法かもしれない」

「それって、ただでさえマニアックな模型趣味の、さらに航空機関系だけ扱う雑誌だからこそ、生身の女性を繋がるってこと?」

「そうだな。それにもう1つ補足すると、こういうマニア道はフィギュアにもつながるぞ」

「なぜ?」

「コクピットにパイロットを乗せるのは当たり前だからさ」

「普通の美少女フィギュアとは違うじゃん」

「でも、人をいかにして塗るのかの問題は、相互に隣接しているのだ」

「でもさ。女の子のコスプレ写真を載せるだけで部数が伸びるのってただのスケベ心じゃないの?」

「そうだ。ただのスケベ心だ。そもそも、軍隊にはそれがあった。その心があるから、こういうページがピタリとはまる」

「そうか。軍隊は普通の人の集まりだから、普通の人が持つスケベ心も当然あるってことだね」

「『3次の女はキモイ』とか言って生身の女性を排斥して格好を付けるオタクとは異質の世界だよ。だから、オタク的な意味でのマニア向け雑誌とは異質になる」

オマケアヴィエーション2 §

「しかし、これはいい。小林さん、グッジョブ」

「なぜいいの?」

「ヤマト2199では、ケジメを付けるなんてかっこいいことをスタッフが言ってるけど実際はパンドラの箱なんだ。こいつは、溜まった何かを噴出させる契機になる。つまり、扉を開ける効能がある。オレはヤマトを分かっているという思い込みを粉砕する効果がある」

「具体的には?」

「ガミラスに言語や国歌があっていいか、ワンダバのBGMはヤマトにありか、なんてことを語ってるレベルじゃない。スタッフの想定外のナニカが噴出する」

「それで?」

「小林さんはその現実を出渕総監督に突きつけたんだ」

「ひ~」

「それはぜひとも2199のスタッフに自覚させるべきだ」

「2199は終わりじゃないってことだね」

「そうだ。終わりじゃない。むしろ始まりだ」

麗しのオマケアヴィエーション §

「だから2199では古代にゲートオープン開放、と言わせるべきだ。コアブリット、オープンファイアでもいいけどな」

「そうか。旗艦が発砲したら後続も撃っていいわけだね」

麗しのオマケアヴィエーション2 §

「古代、艦長代理なんだって?」

「そう。僕の船さ、麗しのヤマトナデシコ号だ」

「既に名前まで変えてヤマト私物化かよ」

「いや、沖田艦長から、自分のやり方を踏襲する必要は無いと言われたので」

麗しのオマケアヴィエーションIII §

「ええい。ブレイヴの第1話(の3分割の2番目)がYouTubeにあったから付ける」

「見ると何かいいことあるの?」

「上の元ネタが分かる」

「他には?」

「2199の古代進の声優が既に艦長らしいツバのある帽子をかぶって艦長をやってる映像が見られる」

「それだけ?」

「最大のポイントは、まるで古代守艦の発進みたいな出撃シーンが見られること」

「ちなみに、興味があれば1/3から3/3まで見てみるといい。ブレイヴは良い作品だが、特に第1話の中身は一晩で語り尽くせないぐらい深い」

オマケストーン §

「というわけで、このあたりを語ってる時点でイナズマイレブンgoクロノストーンの第2話の録画の再生を始めたわけだ」

「ヤマト関係ねえ」

「そうだ。ヤマトは関係無い。しかし、なんとOPが第1話と違う。第1話の時点で付いていたOPもちゃんと作ってあった。なのに、第2話で既に変えちゃうとは恐るべき労力だ」

「ひ~」

「でも、そこはポイントじゃない」

「ポイントはなんだよ」

「なんとクマの名前がワンダバ(クラーク・ワンダバット)だったのだ。しっかりワンダバと名前が画面に出た」

「えー。さっき君がワンダバって言ったばかりじゃないか」

「そうだば。あまりの偶然に吹いただば」

「だばだばフォーリンラブ」

ひみつのオマケ §

「ひみつのともだちも、そこまでやるのかというネタだったしなあ」

「どんなネタ」

「オオカミごっこで悪ノリしすぎた草食動物が、友達じゃない別のオオカミに噛みついてしまうが、伝説の白いオオカミと誤認されてオオカミが逃げてしまう」

「ぜんぜんほのぼのしてねえ!」

「こういう、おいおいそこまでやるのかよ、的な秩序への反逆が本来のアニメというものだろうね」

「なるほど」

「それがヤマトの切り開いたアニメだ」

「でも手描きアニメじゃなくて3Dで作られるところが捻れているね」

「ヤマトもすっかり3DCGで描かれるようになったしな」

「そこは何が違う気が」

オマケリー §

「一方で、ロック・リーの冒険も別の意味でのけぞった」

「なんで?」

「前半が志村けんネタ、後半が七年殺しネタ」

「それに何の意味があるの?」

「志村けんがドリフに加入したのは1974年。 七年殺しをやったトイレット博士が1970年から1977年連載」

「ヤマトの1974年と近いじゃないか」

「昭和40年代回帰の潮流に、ヤマト2199も一緒に乗っている感じだ」

「少し前は昭和30年代だったよね。ALWAYS三丁目の夕日とか」

「そうだ。しかし、ALWAYS三丁目の夕日も64で昭和39年の東京オリンピックの年をやってしまったので、更に続篇を作ると昭和40年代に突入せざるを得ない」

「えー」

「しかし、白鳥スタイルのガイ先生は強烈だったなあ」

「股間から白鳥の頭が生えてるのかよ」

オマケ三世 §

「そういう意味では、ルパン三世のリメイクが放送されているのも昭和40年代回帰の潮流の1つだろうな」

「でも、この内容でいいのかよ」

「ルパン三世は、結局『男には自分の世界がある』という世界だからな。厳密に同じルパン三世は1つとして存在しない。全てのアニメ化されたルパン三世はどこかが違う別物だ」

「それって、1つとして同じヤマトは存在しないのと同じなのかい?」

「かもな。全体像がぼやけていて、誰も確かなものを掴むことはできない」

「ルパンもヤマトも?」

「そう」

「分かったぞ。だから永遠にルパンは捕まらないのか」

「それは何かが違う……」

「しかし、銭形とセックスする峰不二子ってのも凄すぎるな」

「平然と峰不二子を抱く銭形も銭形だ」

「男としてそれでいいのかよ」

「だから『男には自分の世界がある』から、この銭形はそれでいいのだろう」

「ぎゃふん」

「待て。だからルパン三世は虚構だとする幻の押井ルパンは最も正しいルパンだったのか」

「おーい」

幻の押井オマケ §

「幻の押井ヤマトもありだな」

「なんだよ」

「ヤマトは虚構だった。そんな宇宙戦艦は存在しない」

「おいおい」

「滅びつつある人類が見た夢」

「まさか」

「夢だからカットごとに形が違ってもOK。サイズが整合しなくてもOK」

オマ鉄ジーグ §

「ところでさ。どっかのページにガイキングとかジーグとか載っていて、若い連中は既に一瞬で分かるまいと思った」

「ジークジオン?」

「ジーグだ。砂場で遊ぶと磁石に砂鉄が付いて大変なことになるジーグだ」

「そういえば、子どもの頃は屑鉄ジーグと呼んでいたな」

「ひでえ!」

「そういうな。レッドバロンとマッハバロンは、バッカボロンとボレースボロンだった」

「もっとひでえ!」

「グレンダイザーは、バレンドジザー」

「ひ~」

「ゲッターロボは下駄履いたボロ」

「みんな泣くぞ」

「ガイキングは特に無いな」

「なんで?」

「大空魔竜の方が好きだったので、ガイキングはどうでも良かった」

「ひ~」

「で、ヤマトがトマトだな」

「石が、石が!」

「遠い流れ星に願いを掛けよう。どうか石が飛んできませんように」

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