「目から鱗が落ちた」
「なに?」
「コスモゼロは52型。これはおかしい」
「なんで?」
「機体とエンジンの変更で番号の上の桁と下の桁が上がっていくからだ。最初に機体は11型。試作機ではなく量産機なら最初は11型」
「じゃあ、試作機の段階で52型はおかしいわけ?」
「そう。制式採用されて何回もモデルチェンジした古参機体の番号」
「じゃあなんだよ」
「これ」
「は?」
「52は、エンジンの方だった。機体が採用予定の新型機でも、エンジンは前からあるものを採用していれば、52でもおかしくない」
「そうか。そこが出渕流の超屁理屈なのだね!」
「52型問題にこういう解釈の付け方があったのか」
「なるほど」
「コスモゼロに、彗星5型2号を付けた機体はコスモゼロ52型というわけだ」
オマケ §
「たいへんです。彗星5型2号の開発が間に合いません!」
「しかしヤマトは出航してしまうぞ」
「ここは偵察機扱いで、無理な扱いはしないという条件でヤマトに載せてしまいましょう」
「それではコスモゼロと呼ぶのはちょっと」
「そこは二式艦上偵察機と呼びましょう。彗星だけに」
「は?……」
オマケのオマケ §
「やたらギャグが難しいぞ」
「ダメだ。彗星と聞いたらなぜか爆撃機より偵察機が頭に浮かぶんだ!」
「こいつダメだ。彗星出現、こいつの頭を改造せよ」
オマケのオマケのオマケ §
「いやまて。完結編で古代が森雪と乗ったのは、コスモゼロの偵察機型、複座の二式艦偵だったのだ!」
「えー」
「水雷艇母艦を探しに行った訳だし。完結編の時点なら年代的2203年だからに二式がいてもいい」
「たぶん違うぞ思うぞ」
オマケのオマケのオマケのオマケ §
「佐渡先生が下駄を履いてコスモゼロに乗ったら……」
「医者が乗るわけ無い」
「復活編では医者がコスモパルサーに乗った!」
「ぎゃふん」
「佐渡先生が下駄を履いてコスモゼロに乗ったら下駄履きコスモゼロ」
「それで?」
「コスモ二式水戦と呼ぼう。略してコニシキ」
「なんか違う。二重の意味で何か違う」
「2202年制式採用予定の機体は2199年のヤマトに無理か。じゃあ、コスモゼロカンってことで」
「いきなり複葉っぽくなって、渋くなったぞ」
「じゃあ、コスモゼロシキサンザースイテイ」
「サンザーとかスイテイを名乗る意味がヨクワカラン」
「イスカンダルの技術を推定しながら開発したから」
「ぎゃふん」
オマケのオマケのオマケのオマケのオマケ §
「大和が沈んだのはけして零式三座水偵のせいではない。無罪だ」
「そう推定しているのだね?」
「その通り。ブラックタイガーと違って戦闘機じゃないんだ。機数も少ない。並み居る敵機を蹴散らせない……と推定する」
「推定無罪ってことだね」
「そうだ。水偵無罪だ」
「そのダジャレが言いたかっただけか!」
オマケのオマケのオマケのオマケのオマケのオマケ §
「百式探索艇が金色でなくてもガンダムチームに入れなくても無罪だ」
「戦闘部隊に配備される機体じゃないってことだね」
「そうだ。それでガミラス偵察機を落とそうなどと古代と島も無謀すぎる」
「でも、百式司偵にも百式重爆にも似てないよ」
「うむ。そこはちょっと有罪かも知れない」
「ひ~」
「我に追いつく百式ナシ……などとガミラスに打電させてはいかんなあ」
「それでいいのかよ」
「ガミラス偵察機は2199だとほぼ間違いなく艦上偵察機だからな。偵察と攻撃の間にほとんど間がない」
オマケエンジェル §
「メランカさん。何をしてるんですか?」
「ここに埋まってるロストテクノロジーをいたぶってるのよ」
「赤さびた鉄の塊にしか見えませんが」
「でも砲塔が動いて撃ってきたわよ」
「さすがロストテクノロジーですね」
「ガミラスの紋章入りの紋章機の力、くらえ!」
「その割にダメージ与えられていないように見えますけど」
「撃って撃って撃ちまくればいいのよ!」
「あ、敵の防空隊が上がってきました。もしかして、あれの発進基地を先に叩いた方が良かったのでは……」
「うぎゃー」
「メランカさんがバタバタ落とされている……」
オマケエンジェルのオマケ §
「こんな内容でいいのかよ」
「いいのだ」
「なぜ?」
「ギャラクシーエンジェル見てると2199のCM入るから」
「ぎゃふん」
オマケエンジェルのオマケのオマケ §
「ミル、どこに行く!」
「ミルフィーユ・桜葉って本名で呼んでくれないとイヤですよ、フォッケウルフさん」
「フォルテ・シュトーレンだ!」
「ああ、スミス・トーレンさんですね」
「そんな死亡フラフ立つような名前じゃねえ!」
オマゲン §
「参加サークル一覧を見て思った」
「何を?」
「会場を【会場左舷】【会場右舷】で分類するとは!」
「かいじょうさげん!」
「きっと、ひだりげんって読むぞ」
「ぎゃふん」
オマケ加賀対レディーレックス §
「空母レキシントンの愛称はレディーレックスだ」
「それで?」
「それに引き替え日本の空母は色気が無い」
「しょうがないよ。そういう世界じゃないから」
「だがしかし。今ならレディー 加賀が存在する!」
「ほんとかよ」
「レキシントンと加賀ならライバルとしてバランスもいい」
- レキシントンは1927年産まれ。巡洋戦艦として起工するが空母に
- 加賀は1928年産まれ。戦艦として起工するが空母に
「でも、レディー加賀ってぜんぜん空母加賀と関係ないぞ」
「ぎゃふん」