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2012年05月02日
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復活篇の古代の立場とはいったい何なのか

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「同人誌『今語るべき宇宙戦艦ヤマト』で、復活篇の古代の行動に関してかなり批判的な文章があるのだが、それを起点に考えてみると意外と奥が深いかもしれないと気付いた」

「つまりどういうこと?」

「中年古代の行動には以下の2つの決定的な問題がある……と個人的には思う」

  • 第3次移民船団が攻撃された時点で和解に対する試みが全く無く、しかもヤマトが先に発砲している
  • SUSへ宣戦布告しているが通常宣戦布告とは国家元首が行うもので、たかが1船団の司令官が行えるものではない

「1つめはまあいいんじゃないか? 民間人が目の前で殺されそうになったとき、民間人が死んでいる中で戦闘をしないで和解を求めるというのも不自然だし」

「とりあえずここでの本題ではないので横に置こう」

「じゃあ、後者?」

「そうだな。古代の立場は本当に宣戦布告ができる立場なのか」

「そこか」

「ここからはDC版を前提に語るぞ」

「うん」

「ちなみに、第1次移民船団のケースでは撃たれる前に相手を敵と認識しちゃうのはやり過ぎかも、という気がしたけど、DC版では敵艦が発砲してから敵と認識している」

「そこは直された部分ってことだね」

「さて、ここでもう1つ補助線を引く」

「なんだい?」

「ラストとのブルーアースとの交信だ。要点だけ抜く」

  • 地球防衛軍旗艦ブルーアース「国家ならびに政府再生プログラムを開始する予定」
  • 地球防衛軍旗艦ブルーアース「宇宙戦艦ヤマト、そちらのアマール到着予定を伝えられたし」
  • 古代「地球の最期を見届ける」

「これが何か?」

「ここでポイントは以下の通り」

  • 国家と政府は再生されるべき存在である
  • 地球防衛軍旗艦ブルーアースが再生プログラムを行う主体である (開始すると言っている)
  • つまり、地球防衛軍という組織はまだ残存しているが、国家と政府は残存していない
  • 宇宙戦艦ヤマトは、ブルーアースの指揮下にない。指揮下にあるなら、速やかにアマールに来いと命令すれば良い。古代は逆らえない。ところが実際はアマールに行かないことを旗艦に明言。行っていいですか、とすら言わない。行くという決定事項を伝えている

「これが何を意味するんだい?」

「つまりだな。実は以下のことを示している」

  • 地球に国家と政府は既に存在しない
  • 地球防衛軍は残存しているが1つではない。艦隊ごとに指揮系統が独立している
  • 旗艦ブルーアースはそれらの艦隊の全てを統括しているわけではない

「それってどういうこと?」

「ひと言で要約すると以下の通りだ」

  • 地球は個別の軍の集合体となっていて、たった1つの指揮権は存在しない。その結果、1つの艦隊のトップである古代は、最高ランクの権限を持った地球人の1人である。国家と政府の再生が終わるまでは、その状態が続くと思われる

「ちょっと待ってくれ。それって軍閥が群雄割拠するようなイメージなのかい?」

「比較的近いイメージだろう」

「なぜだ。なぜ民間人の政府が軍を統括しないんだ」

「そこだっ!」

「どこどこ?」

「なぜ民間人による統一的な政府が無いのか。なぜ軍が分割されているのか。そこが最大のポイントだ」

「それに意味があるの?」

「ある」

「どこに?」

「それが地球人の生き残り戦略だからだ」

「説明してくれよ」

「地球は、ブラックホールに飲み込まれようとしていた。移住先はアマールの衛星だ。しかし、正体不明の複数の勢力が連合して邪魔をしてくる」

「それで?」

「じっくり交渉している時間はない。強引にでも地球脱出を実行しなければみんな死ぬわけだ」

「うん」

「さて、その時にどんな戦略を採れば生存確率を上げられるのか」

「船団を組んで手厚い護衛を付ける?」

「それは第3次移民船団でやってしまった。残った艦艇は全て旧式」

「じゃあ、逆に分散して、1つの船団がやられても他の船団は生き延びるようにするとか」

「そうだ。そういう戦略を採ったときに最も困ることは何か」

「何?」

「頭を潰されることだよ。つまりたった1つの政府が乗った船団が潰されて、人類全体が瓦解するのは困るわけだ」

「じゃあどうするんだい?」

  • 船団を細かく分ける
  • 個々の船団に独立した権限を付与する。どの船団が潰されても、残った船団は自力で生き延びられるようにするため
  • 指揮権は基本的に防衛部隊の軍人に持たせる (それが生き延びるのに最適だから)

「あくまで緊急避難ってことだね」

「そうだ。だから、アマールですぐ国家と政府を再建する予定だ。アマールにみんな到着できれば、バラバラに別れて行動する意味は無くなる」

「でもそれが古代の宣戦布告とどう関係するの?」

「つまりさ。国家と政府が存在しないということは、実は1艦隊の指揮官が小国家の元首並の権限を持つことになる」

「えー」

「これは第3次移民船団でも同じだろうと思う」

「それってつまり、第3次移民船団は地球の指揮下に無いってこと?」

「そうだ。あれは古代が王になって支配する古代王国だったのだ」

「分かったぞ。古代王国の古代王が、王の名において宣戦を布告することは可能なんだ」

「そうだ。あくまで国家と政府が再建されるまでの間に限られるけれどな」

契約内容 §

「各艦隊の自由度が高いとアマールに行かないという艦隊も出るのではないか?」

「おそらく、移民をアマールに送り届けるという目標と引き替えに与えられた強大な権限だろう。その目標さえ達成できるなら途中の判断はかなり自由なのだろう」

「古代王はどうなのさ」

「だから、移民船はアマールに送るがヤマトは単独で銀河中心に向かう」

「移民船はアマールに送る義務があるけど、護衛艦の扱いは自由なのだね」

「だから、SUSとの決戦で護衛艦をほとんどすりつぶしても構わないのだろう。移民さえ届けば」

「それでも、逆らったら?」

「再建された国家と政府が黙ってはいないぞ、ということだろう」

「つまり、アマール以外に王国を築くことはできても、維持できるかは別問題ということだね」

「もっとも、本当に植民に適した星があれば、地球政府が接収しちゃう思うけどね」

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