- OPは確かに少し遅い (演奏者達のテンポらしい)
- 真っ赤なスカーフは確かに少し速い
- 実はカラオケバージョンも(両方とも)燃えるものがある
- 確かに真っ赤なスカーフの最後はFOじゃなくて、ちゃんと終わりが付いている
「繰り返し聞いているうちに分かった!」
「何が?」
「このCDは要するに、ささきいさお大先生にとっての俺ヤマトなんだ。ヤマトはかくあるべきという俺ヤマトなんだ。だから、これがヤマトとしてどうかという話はさておき、ささきいさお解釈のヤマトとして受容すべきだったのだ」
「1974年の歌が刷り込まれているから、それはそれということだね」
「既に不動のスタンダードはそこにある。そこから逸脱するのは自由ってことだ」
「でも逸脱する方向は、各人ごとに違うってことだね?」
「そうだ。大マゼラン星雲じゃなくて小マゼラン星雲に行く奴がいるかもしれないが、それでもいい」
「なぜ?」
「無数のヤマトのバリエーションの中に、大マゼラン星雲に行く前に小マゼラン星雲に行ってしまうストーリーもあるからだ」
「ぎゃふん」
「でも、極端なことを言えば、アル・イスカンダリアに行っても構わない」
「ストライクゾーンぎりぎりの臭い球もOKってことだね」
「実は、ぎりぎりのコースでストライクを取りに行くのも間違ってはいない」
「なんか野球嫌いが野球語ってるよ」
「ちなみに、ささきいさお先生はファイターズの応援ソングも歌ってる。ファイターズ、それゆけそれファイターズ♪」
「ファイターズファンなの?」
「いや。ぜんぜん」
「なんで歌詞を知ってるんだよ」
「ささきいさお全集のCDに入ってたから」
「ぎゃふん」
オマケ §
「強いて言えばどのチームのファンなんだ? アニメンタリー決断の最終回のジャイアンツか? それとも蛮場番のジャイアンツか?」
「むむー。強いて言えば、メッツラーみたいな東京メッツかな」
「目当ては水原勇気?」
「いや、岩田鉄五郎。にょほほ~」
「ぎゃふん」
「あと、甚久寿かな」
「無駄に語れるなあ」
「まさに無駄!」
「ぎゃふん」