「YP2012帰りの男である」
「どうだった?」
「面白かったぞ」
和光市の問題 §
「1つ思い違いをしていた」
「なんだ?」
「和光市に至るには東上線に乗る必要があると思っていた」
「違うの?」
「そうだ。副都心線で行けたのだ。つまり、新宿三丁目で1回乗り換えるだけで行ける場所だったのだ」
「そりゃ体感的に遠くないね」
名刺の問題 §
「ヤマト名刺を30枚作って持っていったが1枚しか消費しなかった」
「もったいない」
「また使う機会があるだろうけど、どうせなら知り合いにもばらまいておけば良かったと後で反省した」
「わははは」
初回の問題 §
「隣の人からヤマトパーティーは初めてですか?と質問された」
「それでどう答えたの?」
「前回の西荻のはヤマトパーティー名義じゃなかったので、初めてと答えておいたよ」
「嘘にはなっていないな」
サプライズゲストの問題 §
「ぐだぐだ。いろいろな意味で」
「それで?」
「誰なんだい?」
「内緒。もっとも来なかったけどね。ビデオ出演」
「ぎゃふん」
巡洋艦6の問題 §
「ゲームで第1シリーズ第1話の敵の巡洋艦の数が問題になってみんなで○×で答えたが、実際は何隻かと言われて8隻と即答したのはおいらだ」
「なんで?」
「超弩級戦艦6巡洋艦8護衛艦多数高速接近中は誰でも暗記する台詞かと思ったらそうでもないようで。あるいは、簡単すぎてみんな遠慮したのかも知れない」
戦利品の問題 §
- YP2012カタログ
- 宇宙戦艦ヤマト BGM ENCYCLOPEDIA
- 英雄の軌跡 「ヤマトよ永遠に」保管資料編
- ヤマトよ永遠に1980メモリアル
- Proud of YAMATO Visual Book
- ヤマトパーティーポスター2枚(同一絵柄)
- 2010復活篇カレンダー
「高い本が多かったので、ここまででも凄い出費だ。他は自粛した」
「ひ~」
「1つはBGMの資料本、2つはヤマトよ永遠にの資料本、1つはヤマト全般の資料本」
永遠にの問題 §
「予想以上に永遠に人気が高いことに気付いた」
「それで?」
「ところが、2つの資料本を出しているサークルで『なぜでしょうね』と水を向けると意外なことにまるで違う答えが返ってきた」
「片方は中身では無く外に理由を求めて、もう一方は中身に理由を求めているのだね」
「この件は改めて論じることにしよう」
YP2012カタログの問題 §
「カタログに何か問題が?」
「表紙が凄い。ヤマトの地球側メカ勢揃いだが、数がとてつもなく多い。正直、全部分からない」
「えー」
「たぶん、松本ヤマト本に載ってる松本宇宙戦艦勢揃いイラストに対抗して描かれたような気がするがモノクロでもこっちが圧勝」
宇宙戦艦ヤマト BGM ENCYCLOPEDIAの問題 §
「絶句した。たぶん資料性博覧会05のときサンダーマスクの同人誌を売っていた人が言っていたのはこれ」
「コミケで売っていたという本だね? それで?」
「詳細はよく読んで検討する必要があるが、ヤマトの音楽世界はまだまだ奧が深い」
「ひ~」
「たとえば、第1作のBGMは通常のCDでは網羅されていない。最も網羅度が高いのはどうやらCDではなくLDボックスのオマケ音声らしい。そして、松本零士音楽大全が欠落を充足するのに重要な意味を持つようだ。まあ、未収録音源を中心にまとめたと書いてあるから当然だけど」
「なんてこったい」
「あとさ。ディスコアレンジのヤマト2使用曲まで網羅しているし、コラムではあべ静江のラジオドラマまで言及してある。テーマソングがヴァンゲリスのAlphaだとまで書いている」
「かなり深いね」
「なので、次の仕事が決まったぜ次元」
「何をするんだよ」
「ヤマト関係のCDは(特殊なものを除き)全部持っていると思ったけど、本当に全部あるか再チェックだ」
「松本零士音楽大全とLDボックスは持ってるんだろ?」
「それ以外だよ」
「結局、Eternal Editionは役立たずだったわけ?」
「そこまでは言わないが、十分ではなかった」
「つまり、白色彗星を吹き飛ばすことはできても、都市帝国は無傷で残っていたというわけだね」
「まあな」
Proud of YAMATO Visual Bookの問題 §
「以下を参照。ヤマト関連の西崎さんの遺品の一部らしい」
「それで何が問題なんだい?」
「ともかく高い。3800円もする。けど買ってしまった」
「なぜ?」
「だって、この中身を見たら買うだろう」
「……なんだこれ」
「第2話で地面に埋まっているヤマトを地下から見上げる絵だよ」
「凄く鮮明で細かい」
「そりゃそうだ。テレビ解像度にならずに元の背景がそのまま載っているんだ」
「こっちは?」
「組み立て中の瞬間物質移送機」
「なんて鮮明なんだ」
「そしてこれなんか感涙ものだぞ」
「さらばで古代はヤマトを見上げる絵だね」
「そう。赤い部分とグレーの部分が別々の絵になっていて、赤い部分が視点の変化に応じて動くカット。あれの赤だけとグレーだけを独立して掲載している」
「うわー。この本、オレも欲しいぞ」
「あとで通販するらしい」
「凄いな」
「これでも、出し惜しみをしているそうだぞ」
「うそー」
「おいらも全ページをまだ見てないが、とても楽しみな1冊だ」