「やられたぜ」
「何を?」
「ヤマト用語で簡単に解説する」
- 宇宙から何が落ちてきて大惨事
- 最初の戦闘で味方艦隊全滅。日本名の軍艦が盾になって沈み、一隻だけ生きて戦場から撤退する
- 敵の弾頭は着弾して食い込んでから爆発する。つまりハイパー放射ミサイルである
- 対抗するには、視認外の遠距離から波動カートリッジ弾を撃ち込む
- 主役メカが沈むときは、艦首じゃなくて艦尾だけど海の上に突き立てる
- 主人公とヒロインは引き裂かれて、それぞれ異性のお似合いの相手が出てくる
- 途中で主人公とヒロインは通信する。重核子爆弾を解体するのは今です!
- 手は違うが足が機械の男が出てくる
- 敵を調べるために収容したらまだ生きていて艦内で交戦してしまう (これぞSPACE [[BATTLESHIP]] ヤマト)
- 三連装砲塔三基(前部に2基、後部に1基)搭載の大戦艦が復活する。ロートル復活!
- しかも単艦行動してくれる!
- 錨で急速転舵する
- マザータウンの海で敵の猛攻を受けて、もうおしまいだ、大ピンチ、という時にコスモタイガー隊が颯爽と飛来して助けてくれる
「おいおい、マジかよ」
「うん」
「これ以上多くを語る必要も無いね」
オマケ §
「バリアで特定のエリアが区切られて外部と連絡できなくなるのは首都消失的」
「そうか」
「でも、歴史博物館から第2次大戦時代の兵器を持ち出して戦うのは映画1000年女王的」
「ひ~」
オマケ2 §
「しかし、景気よく軍艦が沈みまくる映画とも言える。バリアの中にいた活躍した軍艦で沈まなかったのはミズーリだけだ」
「そうか」
「でも、駆逐艦クラスはかなりあっさり沈むのに、戦艦はなかなか沈まない。第3砲塔が完全に破壊されても、他の砲塔は立派に撃てる。さすが海の怪物だ」
豆知識 §
- BATTLESHIPでbingを検索したら、SPACE BATTLESHIP ヤマトがいっぱい引っかかったぞ
オマケIII §
「あ、WikiPediaの以下の説明はたぶん間違い」
- その時点でもっとも階級が高いアレックスが急遽艦の指揮をとることとなる。
「どう違うの?」
「台詞では先任だと言っていた。確か階級が同じ士官が複数いるときは、先任の士官が指揮権を持つはずだ」
「なぜ解釈がぶれているの?」
「こちらが見たのは吹き替え版だったので字幕版と解釈が違う可能性がある」
オマケー機雷 §
「あー、分かった」
「なんだよ」
「この映画の最後の見せ場は残った最後の砲弾を人間達が手で持って必死に運ぶところだ」
「それで?」
「最後は手なんだよ」
「意味が分からない」
「だからさ。デスラー機雷をどかしたのも手なんだよ」
「えー」
「超ハイテク兵器戦なのに、最後の決め手は『手』なんだよ!」
オマケ2199 §
「結局、SFとミリタリーのハイブリッドで船系ということで、ヤマトともろに見ている方向が同じ」
「まさか。2199とこの映画は同時期公開ということで、呼応してシンクロしてるのか?」
サンダーオマケ §
「どうでもいい余談」
「なんだよ」
「ヤマト関係無いのにサンダーマスクの音楽の同人誌を資料性博覧会05で買ってしまったおいら」
「それがどうした」
「偶然サンダーマスクのWikiPediaのページを見てぶっとんだ」
- 脚本 上原正三 / 藤川桂介 / 田村丸 / 浪江志摩 / 野村尚史 / 高橋二三
「藤川桂介! 田村丸!」
「凄く……ヤマト的な名前です」
「そうだね」
「特に田村丸。今ひとつ話題になることが少ないので、名前を見ると驚くぞ」
「WikiPediaで検索して……、貨客船しか出てこない!」
「やはり世界はリンクしている、ヤマト世界の整合性だけを見ていては全体が見えない」