2012年05月23日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 5462 count

ヤマトにあったパンチラの思想は2199では意外なところに

Written By: トーノZERO連絡先

Subject: ヤマト2199の模型は揃うのか!?

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120519081934

名前: トモネコ

本文:

ホビーショウの写真について

ヤマト以外の物が多く申し訳ありません。

もう少しすればもっと正確で詳しい情報が沢山でるはずです。

少しでもお役に立てればと思い・・

私が注目したのは68枚目の関係者が手にしている、内部構造付きのヤマト(新メカニックモデル?)中身がギッチリで良い感じげす。

ユキカゼの小ささ、皆さん発言していますが、1/1000で8センチですね

(メカコレは11センチ)

設定で知っていても、立体で見ると改めて・・

70枚目のガイデロール級、旧シュルツ艦は宮武氏によると

第1シリーズで最も艦容の美しい艦(HJヤマト別冊98p)

全長もヤマトより長くスマートで大和型にたいするアイオワ級でしょうか。

72枚目、格納庫のコスモファルコンが新鮮です。

それではまた。

「オフィシャルTwitterでつぶやかれた写真はこれ」

http://twitter.com/#!/HobbySite/status/204016537340870657/photo/1

「何か言いたいことがあるのかい?」

「パカッと外せて中が見える。実は昔も、透明パーツで内部構造が見える模型とかあった。うろ覚えなのだけど、確かLSの九六陸攻とか胴体の半分が透明パーツというキットがなかったっけ? 別のキットだったかな?」

「そんな蘊蓄はいいから」

「いや、それが主題じゃない」

「じゃあ何?」

「このヤマトは後の方がパカッと外れて中が見える」

「波動エンジンと格納庫が見えるんだね」

「でもさ。はたと気付いた」

「何?」

「これってキャストオフの思想なんだよ」

「なんだよそれって。ダイキャスト? レジンキャスト?」

「説明しよう。キャストオフとはフィギュア用語なのだが、モデラーにはほとん縁が無いという奇怪きわまりない変な言葉なのだ」

「意味は?」

「完成品フィギュアのスカートを取り外し可能として、外すとパンツが見えるという仕掛けのことを言う。以上、極めて曖昧かつ好い加減な説明でした」

「分かった。モデラーには縁が無い意味が分かった。モデラーは組み立てるからスカート無しなんて組み立て中に常識的に見てるわけだ。あくまで自分で作らない完成品買うだけの人向け用語なんだ」

「かもな。良くは知らんぞ」

「君もよく知っているね」

「他人から言われて知らなくて焦った。これでも一時期はワンフェスに通って買ったフィギュアのキットは10を超える。なのに知らないフィギュア用語があったのだ」

「それで?」

「だからさ。パカッと外して普通は見えない大切なところを見せる模型というのは、キャストオフの思想なんだよ」

「まさか! ヤマト2199も模型になるとパンツが見える模型と発想が同じレベル?」

「少なくとも透明ボディのスケールモデルの思想とはあまり連動してない気がする」

だがしかし §

「しかし、萌えの定番パンチラと言えばアレだけど、スカートめくりと言い換えればヤマト的に間違いとも言えない」

「アナライザーだね」

「そういう意味で、スカートめくり可能なヤマト模型は間違っているとも言えない」

「ひ~。どこまでスカートめくり好きなんだよ」

「アナライザーの前にスカートめくりなく、アナライザーのあとにスカートめくりなし」

「ううう。馬鹿馬鹿しくて泣けてくるね」

オマケ §

「というわけで、旧シュルツ艦に話がつながる」

「なぜ?」

「我らの前に勇士なく、我らの後に勇士なし、とシュルツが言ってガンツが泣くのが旧シュルツ艦だからだ」

「ぎゃふん」

「というわけで、意外にも話がつながったのだが、実は自分も旧シュルツ艦って好きだぜ」

「どうして?」

「ブレが少ないから……かな」

「ブレ?」

「デストロイヤーはいったい何者なのかはっきりしない。空母は高速空母と三段空母と戦闘空母であまりにもシルエットが違いすぎる。ドメルの円盤旗艦はサイズが小さい。その点で、シュルツ艦は大型戦艦ということで一貫している」

オマケ2 §

「格納庫のコスモファルコンは確かに新鮮だ」

「昔の金型技術では再現が難しかったわけだね」

「そもそもサイズが矛盾してるしな」

「ひ~」

「でも、最初のゼンマイヤマトだって艦載機をちゃんと艦内に収容できたんだ」

「だって、ゼンマイボックスが下に付いてるんだろ? 艦載機発進口はどうするんだよ」

「艦橋などの上部構造物を外して中空洞に収納!」

「ひ~」

オマケ2 §

「ユキカゼの小ささ。これは理解できる」

「というと?」

「昔、ラト姫物語の宇宙艦をガレキで原型を作ったとき、ナサ級高速戦艦を基準にするとリノ級宇宙駆逐艦が小さくなりすぎる。1/2400の統一スケールとしてね」

「小さすぎてどうしたんだよ」

「タイプ違いで2隻入れて、しかも1/700のWLモデル(宇宙艦なのに!)まで入れた。ここまでやって、やっとナサ級高速戦艦一隻に匹敵するキットになった」

「へー。ずいぶんサイズに差があるね」

「ちなみにいないと思うけど、売れ残りの在庫はまだあるよ。通販は問い合わせてくれ」

「手放したら勿体なくないの?」

「ふっ。原型はあるんだから、いくらでも再生産でできるよ。というか、原型が無くても3Dデータあるから、モデラでいくらでも原型を掘り直せるよ」

「ぎゃふん」

宇宙戦艦ヤマト

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