「ヤマト2199第2章PVは開いた口が塞がらない」
「中身が凄いから?」
「それは横に置いても、重妄想が具現化してしまった」
「は?」
「重妄想その1。これは昨夜公開したばかり」
オマケ §
「もしも、2機のコスモゼロが超低空で冥王星基地に迫ったりするとひおあきら版を彷彿させていいんだけどな」
「下らないこと考えてないで仕事しろ」
「へいへい」
「その1ってことはその2もあるの?」
「あまりにもアレだよな、と思ってお蔵入りさせたファイルを長いけどまるまる載せる」
0522 より
2199
メカ打ち合わせ後
樋口コンテの3話完パケ、見る。
冒頭の「見送りに来た味方艦」やっぱいいね。
青木撮影監督の頑張りを感じる。
「よし、素晴らしい『見送り』を想像した!」
「どんな光景?」
「見送りに来るのは、沖田艦(きりしま)らしい」
「なぜそう言えるの?」
「次回予告にそれっぽいフネが出てくるから」
「ぎゃふん」
「乗っているのは土方らしい」
「なるほど」
「とすればあとはもう分かるね」
「は?」
「土方はヤマトの発進を阻止するために来たんだ」
「なんでやねん」
「今からでも遅くは無い。悪いことを言わないから俺に代われ」
「ワシは行く。16万8千光年の旅はワシの命を奪うことになるかもしれん。それでもマンに1つの可能性があればワシは行く」
「どこまでも平行線か!」
「そうだ。そして2隻は互いの主砲を向け合ったまま接近する。しかし、最後の最後まで土方は撃たない!」
「えー」
「本当に撃たなくて良かったと真田が安堵」
「それから?」
「航海の無事を祈ると土方から通信が来てお見送りオシマイ」
「どっかで見たような光景だな」
「そして、土方は地球に戻って激怒する。お見送りがしょぼすぎるから、もっと凄い戦艦作れ! 波動砲が2つ付いているような凄いフネだ!」
「それで?」
「ヤマトが出発して暇になった設計技師が泣く泣く図面を引き始める」
「まさか。ヤマトが戻る前にアンドロメダが完成してしまう?」
「いや、資材が無いからまだ作れない」
「ぎゃふん」
オマケ §
「アレはヤマトに似ているがヤマトでは無い。ヤマトはもっと違う形をしていた」
「は?」
「ヤマトと言えば、艦橋はロボで、主砲は超弩級にあるまじき並列配置。先頭はゼロセンだった」
「それは合体巨艦ヤマトです!」
オマケ2 §
「アレはヤマトに似ているがヤマトでは無い。ヤマトはもっと違う形をしていた」
「は?」
「ヤマトといえば、全長300メートルも無いはずだ。あれは大きすぎる」
「あんたも2199に登場した以上、2199の設定を覚えんかい!」
オマケ2 §
「アレはヤマトに似ているがヤマトでは無い。ヤマトはもっと違う形をしていた」
「は?」
「ヤマトの側面には錨のマーク、砲身には参戦章を巻いていないとおかしい」
「それは後期ヤマトです!」
オマケIII §
「アレはヤマトに似ているがヤマトでは無い。ヤマトはもっと違う形をしていた」
「は?」
「最新のヤマトは第3艦橋が赤ではなくグレーだと聞いたぞ」
「それは復活篇のヤマトです!」
「これがどうした?」
「その前に、以下のボルチンさんの有り難いメッセージを見てくれ」
Subject: TVBros.ヤマト特集号買ったぞ
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120524224021
名前: ボルチン
本文:
こんにちは。
公式ページで2199第2章のPVが公開されましたね。YouTubeにも "「宇宙戦艦ヤマト2199」PV 120秒バージョン" のタイトルでUPされています。
コスモゼロ2機が低空飛行しているカットがあります! あと猫みたいなのを抱いてピアスした敵キャラは何者?ミル...?
「YouTubeのPVって?」
「↓これだ」
「まさか」
「このPVを見る前に、ネタとして言ったんだよ」
「航海の無事を祈ると土方から通信が来てお見送りオシマイ」
「ネタとは?」
「だから、ヤマト2の土方のアンドロメダからの通信に引っかけてネタにしただけなの。全く同じことをPVで言っていた」
「どういうこと?」
「私の心は、はるかに2199のスタッフに近い……ってことだろう」
「なんだって?」
「ストーリー展開が早い2199なのに、そこで更にヤマト2ネタを押し込んでくるとは予想外だった」
「それでコスモゼロ2機の低空飛行って?」
「そうそう。そこもひっくり返ったね。いろいろな意味で時間が圧縮されているから展開が増えるよりも減る一方だろうと思ったのだけど、ここでひおあきら版的な展開になるとは」
「そうだね」
「しかし、なぜ2199ヤマトがコスモゼロ2機搭載か理由が分かった。冥王星基地に低空で迫るコスモゼロ2機と描くには2機必要だったのだ」
「最初は何だと思ったの?」
「『古代、加藤の宇宙零戦帰還』の台詞のためかと思ったけど違ったね。加藤はコスモファルコンだ」
「PVではハヤブサって言っちゃってるよ」
大ガミラス帝星 デスラー総統は 山寺宏一!! §
「古代じゃないのでどうするのか、と思われていた山寺宏一さんはデスラー」
「古代とデスラーは互いに酒を飲んでたはずの2人だから、まあいいんじゃないか?」
猫キャラは誰? §
「第2章の範囲で出てくるガミラス側のキャラは、名前のある奴に限るとおそらく以下の6人」
「美男司令って名前かよ」
「このうちデスラーとヒスとシュルツとガンツは既に顔が違うことが分かっているので、ヤレタラか美男司令ということになる。あるいは新キャラか」
「猫を抱いて偉そうだよ。1パトロールのヤレタラっぽくはないぞ」
「じゃあ、美男司令か新キャラってことで」
発進の合理性 §
「実はいちばんショックを受けたのはファルコンの発進」
「どこに?」
「向きが違うんだよ。艦尾方向に飛び出さない。機首を艦首方向に向いたまま、ヤマト後方に落とされてそこから加速して飛行するわけ」
「それのどこがいいの?」
「だからさ。ヤマトそのものの速度ベクトルを、ファルコンは初期速度として利用できるわけ。旧作の飛び方だと、速度ベクトルを殺してエネルギーを無駄遣いしてるの」
「カタパルトを後ろ向きに使うのと同じってことだね」
「そうそう。だから現実の空母でも、全速で風上に航行して初期速度を稼いで搭載機を発進しやすくするのが定番」
「じゃあ、ヤマト2の地球の空母みたいに、後ろ向きにだけ飛行甲板があるのはNG?」
「あれはカタパルト発進を前提にした配置だな。たとえば航空戦艦伊勢日向のような軍艦は、速度を稼ぐためにカタパルトが付いていて滑走するわけではない」
「じゃあ、2199は合理的になったの?」
「次に発進する機体が下からくるっとまわって出てくるような無茶な外連味もあるけどな」
オマケ §
「後方に一度分離してから加速して追い越していく子機というイメージはどこから来るのかなあ。意外と例は多いような気がするが」
「どこ?」
「ルナ宇宙艇かなあ」
「キャリアから分離されて飛んでいくところだね」
「ところで、あれって、ルナ+キャリアなのか、ルナ+ルナキャリアなのか、どっちなんだろう」
「そこヤマト関係ないからっ」