「雨がちだが本屋に行ってきた」
「それで?」
「モデグラ、ホビージャパン、電撃をチェックした(見落としはあり得る。その節は御免)」
- モデグラ 模型ショウの情報に若干記述があるのみ
- ホビージャパン 4ページの記事あり
- 電撃 表紙に2199の文字無し。紐で縛られていたので中身はチェックできず (こちらからは要らないガンプラのオマケ付きだからだ)
「それで?」
「ホビージャパンだけ買って帰ってきた」
「そうか」
「ただし、電撃のWebサイトを見ると、6月25日発売次号で特集するようだ」
■第2特集
第二章上映直前大特集!
宇宙戦艦ヤマト2199
いよいよ、上映間近となる第二章を前に宇宙戦艦ヤマト2199を大特集。大絶賛の第一章からあの作例も? もちろん、気になる第二章の情報も増量でお届け! そして、かなりサプライズな企画も進行中! お楽しみに!!
「分かった。それまで指をくわえて待っていろということだね」
「まあ、そうかもな」
ホビージャパン感想 §
「たった4ページなのにお腹いっぱい」
「ひ~」
- 2199ヤマトの模型が詳しく見えた。格納庫の構造も詳しく分かった
- 森雪フィギュア原型。塗装していないとパッと見でヌード
- 他の模型の消息もある程度見えた (ゆきかぜ約8cmも書いてある)
- 知っているイベントのレポートも小さく
- デラメヤ級強襲上陸艦は公式サイトにも載っているが、『機械化兵ガミロイド』搭載とは驚きだ。ガミラスロイドでもガミラスドロイドでもなくガミロイド (公式サイトの説明文にも載ってない)
- 戦車と兵員輸送車の絵は公式サイトにもあるが、反射衛星はこっちだけだぞ
「さて」
「どうなんだよ」
「君はパカッと外してセミヌードにできる2199ヤマトと、無塗装だと一見ヌードに見える森雪、どっちを選ぶ?」
「そこか! そこなのか! 模型雑誌読者としてはそこなのか!」
格納庫の構造 §
「それで格納庫の構造ってなに?」
「回転式の台が波動エンジンのシャフトを囲んで円形に存在する。その台には何枚も板があって、その上下機にファルコンが搭載されている。全体を回転させることで、次の機体を発進口に合わせられ、板を180度回転させると、次の機体が出てくる」
「そんな180度回転って、それでいいの?」
「いいポイントだ。第2次大戦頃の海軍を前提に語れば『ふざけんじゃねー』かもしれないが、ここではOKだ」
「なぜOK?」
「だって、180度ぐるっとまわる空母は白色彗星の大形空母で既に見ているからだ」
「ぎゃふん」
オマケ §
「しかしまあ、萌えの存在感が全くと言って良いほど無いな」
「わははは」
「結局、萌えを前面に出しても良いリアクションは無かったのだろう」
「どうして?」
「だってさ。掃いて捨てるほど萌えアニメってあるんだぜ。しかも、毎週のように増え続けている。そういう状況下でヤマトに求められているのは、新しい刺激なのだろう。だから、萌えをトレースしてもヤマトにとってあまり益は無いのだろう」
「萌えのインフレで、萌えの価値は下落中ってことだね」
「だから、ヤマトが前面に押し出すべきは萌えではなく暑苦しいおっさん」
「いいのかよ」
「実際、萌えキャラに負けないほど、おっさんキャラ、兄貴キャラも増えているしな」
「まさか」
「実際、男の娘ブームというのはそれを踏み越えてしまうと『単に女の服を着ているだけのおっさん』を経由して『ただのおっさん』に行ってしまうからな」
「もしかしてみんなホモ?」
「ホモでなくても、男が男に惚れるっていうのはあるからな」
「そうか。だから、真田志郎に男からも人気があるわけだね」
「男が上司にしたい男性像として土方とか出そうだしな」
「ひ~」
「実際、シュルツの演説でガンツが泣いているが、シュルツに惚れ込んでついていったガンツがホモかと言えば違うだろう」
重要なオマケ §
「ヒスの後にいるガミラス人女がいいね」
「そこかよ。そんなところを見てるのかよ」
「やはり注目はそこだろ?」
「ひ~」
「いったい彼女らはそこにいて、デスラーに何をしているのだろうね」
重要なオマケ2 §
「いったい彼女らはそこにいて、デスラーに何をしているのだろうね」
「今夜もスターシャのコスプレをしろ」
「しかし、肌の色が違い過ぎて似合いません」
「ええい、コスプレが先だ! (ビシッ)」
「ひ~」
「きっと違うと思うぞ」