古代親子について
はじめまして ヤマトファンの※※というものです。
いつもトーノさんの記事を楽しく見させてもらっています。
1作目を見ていてあることに気付きました。最初古代は沖田の事を快く思っていない。
「兄も生きて返せない男にまかせていいものか」と疑問を持ちます。
同じように復活篇において、美雪も父の事を快く思っていない。
「お母さんも守れなかったのに・・・」と父の活躍を否定します。
そして最後には和解し、古代も美雪も憎んでいた相手を「お父さん」と認めるようになる。(古代は完結編のラストで)
これは復活篇スタッフの1作目へのオマージュなのかもしれませんが、古代親子の共通点が見える、
興味深い演出だと思います。
気になったのでメールさせていただきました。
2199の話になりますけど、1話冒頭でキリシマにおいて「仰角調整!」の号令がでていますが、
あの砲塔は上下稼働できるようですね。見たことないですけど・・・。
「こちらの判断で名前とメールアドレスは伏せさせてもらった」
「それで?」
「確かに古代のオヤジみたいな沖田に対する関係と、古代と娘の関係は似ているね」
「そんなに?」
「クッションになる人物が間に挟まることも似ている」
「誰?」
「沖田と古代の関係には徳川が緩衝材になってくれる。古代と美雪の関係では雪が緩衝材になっていた」
「それで?」
「緩衝材が無くなって直接ぶつかるわけだ」
「無くなる?」
「徳川は森雪と一緒に通信室に行っていなくなる。古代は沖田の部屋に直接行って酒を飲んでぐだぐだ。雪も行方不明になって娘がパパと直接対決」
「じゃあ、古代家の血筋なんだね?」
「かもな」
「因果な家系だ」
「必ずしもそうとも言えない」
「どうして?」
「年長者の苦労も知らずに文句を言うのは若者の定番だからだ。それゆえに古代に感情移入できる人は多い」
「ひ~」
オマケ §
「年長者の苦労も知らずに文句を言うのは若者の定番ということで思い出した」
「なに?」
「世に西崎嫌いのヤマトファンは多い」
「まさか……」
「実は、西崎義展さんの言動はそのまま彼の言動ではないかもしれない、と思っている」
「本人の意志と関係なく、そのように振る舞う必要に迫られたこともあるかもしれない、ってこと?」
「そう。プロデューサとは様々な利害を代表する立場なので、複数の様々な屈折を一身に受け止めた可能性がある。しかし、それはおおっぴらには言えないから、表面的に『西崎の言動』に見えてしまう」
「世の中は屈折しているわけだね」
「見聞きしたものが全て真実とは限らない」
「放射能除去装置の真実みたいなものだね」
「そうそう。だから、もしもベッドの上で死んでいたら、死に際に『XXの話、あれは嘘だ』とか後継者は聞けたかもしれない」
「うそー」
「あくまで可能性の話だ」
オマケ2 §
「そういえば、上野でヤマトのカラオケオフがあるという話だが。時間的に厳しいので自分は行けない」
「カラオケか」
「それに問題が1つある」
「なんだよ、問題って」
「おいらの場合、ヤマトだけに縛られるときつい」
「なぜ?」
「真っ赤なスカーフの後は日本沈没を歌いたくなる」
「おいおい」
「人はみな、とおざかり~♪」
「そんな、1974当時の放送の流れはもう分からない人ばかりだろう」
「関東以外だと話は変わるしね」
「それだけ?」
「ヤマト2が終わったら新エースをねらえの主題歌を……」
「おいおい」
「次の番組の主題歌まで含めてヤマトの記憶」
「そうか」
「といいつつ、ヤマトIIIの次の番組の記憶が無い」
オマケのオマケ §
「ちなみに、トモネコさんの私信は了解した」
「私信ってなに?」
「それは内緒だ」