Written By: 川俣 晶
「4冊出している。定価より安く事実上の新品をゲットできる。欲しければ著者のサインも入る。定額出品だから入札したら即ゲットだ。早い者勝ち。しかも値下げ交渉ありなので、こちらが提示した価格が絶対でもない」
「なぜ放出したの?」
「本棚整理の一貫だ」
「同じものが複数あっても邪魔ってことだね」
「出版直後だと誰かに進呈するとか、そういう話もあるけどね。ある程度時間が経過してしまうと、そういうことも無くなる」
「もっと安くしてもいいじゃない」
「あまり安すぎると本屋さんが困ってしまうし、値下げ交渉はありなのだ」
「値下げの余地はあるってことだね」
「ともかく、今回は定額出品なので入札があったタイミングで残りが1つ1つ減っていく。期限間際まで粘るのが良いとは限らないので注意されたい」
「そういえば、最近日経ソフトウェアに若干書いているが、そのへんの情報はここに反映されていなかったかもしれない」
「君はまだ死んでいないってことだね」
「死んでいないどころか、単行本を2冊抱えて既に仕事量で死んでいるよ」
「生きているのか死んでいるのかはっきりしてよ」
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