2012年08月11日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2992 count

ニュータイプエース9月号宇宙戦艦ヤマト2199感想

Written By: トーノZERO連絡先

「もちろん、ニュータイプエース9月号は発売日に買ってあるぞ」

「わーい。ヤマトだ」

「しかしコミケ当日に発売、しかもヤマトサークルが出てくる日に発売とは良い度胸だ」

「たまたまだろうけどね」

「しかも翌日はスケールアビエーション発売」

「まさにあり得ないぐらい完璧な夏だね」

「さて、例によって分厚い雑誌なのにほとんどページをゴミにして2199だけ読んだぞ」

「ひぇ~」

「今回のエピソードの特徴は以下の通りだ」

  • 古代と平田の会話がある
  • 古代と山本の会話がある
  • 森雪と岬百合亜の会話がある
  • 原田真琴の描写が多く、取り澄ましていない
  • 恐竜さんぱおーん
  • 戦艦大和登場

「恐竜さんか!」

「やっぱりそこは重要だろう」

「そこがポイント?」

「いや。古代の会話が大幅に2199アニメより増えている。ヒロインの会話が増えているのもそれに準じるだろう。それは何を意味しているのか」

「なに?」

「出渕総監督はヤマトの主人公をヤマトだ捉えていた。しかし、むらかわさんは古代が主人公と捉えて、別の方向に進もうとしているのではないだろうか」

「まさかあ」

「恋愛ものとして見た時、順調に古代と山本が接近し、森雪は古代が入り込めない世界を作りつつある。つまり恋愛のピンチだ。この先どうなるかドキドキだね」

「えー」

「2199アニメにはそのドキドキ感が足りない」

「原田真琴がずっこけちゃうぐらい、古代は朴念仁ということだね」

「そうだ。でも、このまま古代と山本がくっつくと歴史が変わってしまう」

「ドッキドキですね」

スケベ論 §

「2199アニメは森雪を脱がした」

「うん」

「でもさ。むらかわさんは原田真琴も思いっきり脱がした上に、スーパーロリヌードまで描いた」

「なんだよ。スーパーロリモードって」

「胎児」

「ぎゃふん」

大和論 §

「2199アニメでスパッと飛ばされてしまった戦艦大和の描写。むらかわ版だと、ワープ中に旧ヤマトが見えるという形で救われているね」

「解釈の軸が違うわけだね」

「この先が楽しみだ」

宇宙戦艦ヤマト

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