2012年09月03日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2657 count

ヤマト2199と詩人

Written By: トーノZERO連絡先

「こう見えて、文学者の生き様には興味があるので、田端の文士村記念館にも、世田谷文学館にも、山本有三記念館にも、芦花公園(富徳芦花)にも、武者小路実篤記念館にも、他のいろいろなところにも行ったことがあるぞ。東京の外まで見に行くことは無いが、都内ならけっこうまわった」

「意外な1面」

「しかし、詩人はイマイチ範囲外だった」

「それで?」

「やべー。萩原朔太郎を荻生朔太郎と覚えていたことが発覚。室生犀星の犀星は『さいせい』って読めるのになあ」

「わははは」

「それでだ」

「まだ話に続きがあるの?」

「萩原朔太郎は詩人だが小説も書いている。『猫町』という」

「それがどうした?」

「世田谷文学館に前からあるムットーニのからくり書物の1つが『猫街』なのだ。だからそれは見ている」

「ムットーニのからくり書物?」

「物語を語る機械仕掛けの立体模型だな」

「へー」

「というわけで、ヤマト2199はやたらストライクゾーンぎりぎりの臭い球を投げてきたつもりだろうが、こちらのストライクゾーンにぎりぎり収まっている感じだな」

「ひ~」

オマケとシジン §

「というわけで、14万8千光年離れた地球という星がノロイに襲われて困っています。助けに行ってくれますね、サーシャ」

「任せてくれ。今日からおいらのことは忠太って呼んでくれ」

「……それは詩人じゃなくて、ガンバのシジン」

「尻尾を立てろ!」

「そのオチが言いたくてわざわざ詩人ネタを長々と……」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §