「桜上水Confidentialさんのブログで知ったのだが、こんなことをしていたのか」
「知らなかったの?」
「ぜんぜん」
「なんで?」
「興味無いし」
「知っていたら参加した?」
「しない。するわけがない。ただし、見物に行った可能性はあり得る」
「参加と見物の違いは何?」
「参加とは趣旨に賛同すること。見物とは、物珍しいから見に行くだけ」
「じゃあ、知っていたら見に行ったわけ?」
「たぶん行かない。この日は間欠的に土砂降りの雨が降ってきて無用の外出は避けたい日だった。しかも、晴れていても残暑がばかにならないしね」
「じゃあ見物の目的は?」
「そうだなあ。連中が本当に住民か、それともどこかから金をもらって住民のふりをして主張をばらまいているだけのインチキか、多少なりとも分かるかも知れないから?」
「ひ~」
「でもまあ、インチキでも対外的には住民として振る舞い続けるだろうから、区別は無理かな。ますます見に行く理由がないな」
「彼らはともかく君の意見は?」
「調布を見てきたが、解消された開かずの踏切はいいぞ。なぜ下高井戸や桜上水でそれをやらないのだ。もし地下派の妨害で作業が遅れているのなら、それは怒るぞ」
「ひ~」
「是非とも実現して欲しいのは開かずの踏切の解消」
「方法はどうでもいいわけだね」
「でも、せっかく作った笹塚や八幡山の高架駅をぶち壊して地下に作りなせという意見は、けっこう疑問符が付くけどな。もったいないお化けが出るぞ」