「ヤマトは黒を入れ終わった」
「一段落だね」
「けっこう艦橋などにも黒を入れたよ」
「まだお化粧継続?」
「もちコース。修正を要するカ所もあるしね」
第3空母 §
「第3空母はかなり完成に近くなってきた」
「甲板の線は白じゃなくて銀色?」
「甲板がメタリックブルーなのでバランス上、白より銀を入れた」
「それだけ?」
「他にも山ほど色を入れているぞ。あえて分かりにくい色を入れているが。エンジンノズルに焼鉄色とか。あと飛行甲板の内壁は黒を塗って印象を締めてある」
「なるほど」
「かなり、みんなが思っている第3空母とは違ったと思う」
「確かに」
「でもさ。あくまで青なんだよ。第3空母の記号性は維持している。しかも、一部のパーツが設定通りに付いていないとはいえ、基本的に無改造」
「ひ~」
「改造しないで色だけで、かーなーり印象が変えられる」
「だから色塗りは止められないわけだね」
「もちコース」
オマケ §
「今回の勝因はメカコレ制覇とか、ドメル艦隊勢揃いとか、大形模型で細かく作るとか、そんな大それた事を考えないでメカコレ第3空母だけ一気に作ったこと」
「その分だけ1隻に集中できたわけだね」
「これが勝利の鍵だ」
「でも10年ぐらいすると、なぜ第3空母だけ作ったんだ、と思われるに違いない」
オマケ2 §
「最上飛行甲板の後がどうも間延びしていかんので、そのままフィーリングで黒を塗ってしまった」
「黒で良いの?」
「機首が黒い飛行機のイメージで」