Proud of YAMATO感想20120905より
「なんかすごいことが書いてある」
「スタッフに配布された版ではないもっと前の段階の絵コンテ?」
「資料の生々しさは想像を絶するな」
「というわけで、くじら軍曹さんからメッセージを頂いた」
名前: くじら軍曹
本文:
http://www.style.fm/as/01_talk/kogawa04.shtml
当時の話が読める貴重な湖川さんへのインタビューが書かれています。
さらばの絵コンテがバラバラなのはこういった理由があるそうです。
漫画家ならコミック収録版と雑誌掲載版が違うのはページの都合でカットした内容や1冊の読みやすさを重視するため原稿をコマで切ってコマ割りする漫画家も多いですが、3~4人であーだこーだとやるのはスゴイ大変そうですね…。
「なるほど! この切り貼りの結果そのものが、ヤマト会議のところに継承されてあるわけか」
「まさに歴史の生き証人だね」
「電子データになっていたらこれほど生々しくはないだろう」
「作った当時のまま残るわけだね」
「しかし、4人で絵コンテを切り貼りというのも凄いね」
「みんなそれぞれ意見があるわけでしょ?」
「しかも、元の絵コンテを描いた人にもあるはず」
「これだけ人が集まったら、いったい誰の作品か分からないよね」
「そのゴージャスさがアニメあるいはヤマトの価値なのだろう」
「でも、自分が作品の顔だ的に露出する人もいるよ」
「様々なものを全部背負った営業マン的な代理人と見るべきだろうね。出渕総監督が驚くほど熱心にイベントに出てきて2199トークするのも、そういうものだと思う。現場にはそれこそ多くの有能なスタッフが並んでいるのは良く分かっているから」
オマケ §
「次回は驚きのガンツが主役の話だ」
「えー」
「ついでに機材のメンテと仕事の残業に追われて模型の製作が順調にストップ中だ。はたしてマイヤマトは完成するのか? 明日への希望はないのだろうか?」