81ページ 島大介
「このページの凄さは、載ってるセルの範囲が見えることだな。だから、セル画載っている場所と載っていない場所の色の差が良く分かる」
「よく見てるな」
「ところで、島はやはりヤマトの要だな」
「どうして?」
「古代を照らし出す鏡なんだ。でもさ、完結編で辞表を書いて実は古代にとっての島は不要になった。鏡がなくても自分が見えるようになった。だから、完結編で島は死んで、復活篇に島は出てこない」
「鏡が不満で喧嘩までしたってこと?」
「だって、将棋でまったが多いとか、弱点をズバズバ言ってくるのだからしょうがない」
「自分の行いが跳ね返ってくるわけだね」
オマケ §
「しかし、ここは強烈だな」
声優といえば、西崎氏も声優として参加されていたのはご存じでしょうか?本人が語ったので間違いはない(?)と思いますが、デスラーの伊武氏が不在時に代役でデスラーをやったとのことです。第1作目のDVDを1話からよく聞き直してください。「新たなる旅立ち」まで聞く頃には判明していることでしょう。
「西崎ボイスのデスラーか」
「そんなことをするから帝王と揶揄されるのか。あるいは帝王だからデスラーの代役ができるのか」
「ひ~」
「新たなる旅立ちまで全部あらためて見るのは無理なので、時間がある若い人に任せた」
「2199からファンになった若い人は西崎さんの声を知らないよ!」
「俺だって怪しい……と思ったけど、けっこうラジオとかで声を聞いているはずだ。昔のヤマトのドラマの時に質問に答えていたりしていたような……」
「かなり古い話だね」