Subject: 2199第一章~第二章の物語構造
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120905081823
名前: ガボーチン
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本文:
私には、薮とガンツがダブって見えてしまいます。
「ガンツ!」
「えっ?」
「これも丁度見たからだ」
図解
お慶び下さい、シュルツ司令!ヤマトの艦載機格納庫の巨大構造物が
イラストで図解できましたぞッ!
「たしか、お慶び下さい、シュルツ司令はガンツの台詞だった気がするのだけど、裏付けが取れなかった」
「えー」
「どこの台詞だったかなあ。ガンツの台詞だと思ったけど、勘違いかなあ」
「それで薮とガンツは似てるの?」
「見た目は違うが、かなり似通ったテイストだな」
「まさか……」
「イスカンダル人のサーシャと地球の女性の森雪がそっくりなのと同じ。ガミラス人のガンツと地球の男性薮助治もそっくりだったのだ」
「そんな馬鹿な」
実はうるさい §
「実はおいらもちょっとだけガンツにはうるさい」
「えー」
「シュルツの演説の後で泣いているガンツの泣きを、ガンツ泣きと命名したり」
「なぜみんなガンツが好きなんだ」
「なぜか急にみんなひと言あるな」
薮の下の名前問題 §
「突然、話が飛んでイスカンダルだ」
「なんだい?」
「薮助治はなんて読む?」
「ええと、やぶすけはる」
「2199のサイトのルビは、やぶすけじ」
「えー」
「では、すけはるの読みの根拠はどこか」
「どこにあったの?」
「ヤマト1974の秋田書店のムックのルビで、すけはると書いてあった。おそらく、これがすけはる説の根拠」
「じゃあ、すけじ説の根拠は?」
「分からない。分かるなら教えて欲しい」
「WikiPediaにはなんて書いてあるの?」
「2199で変更されたのが、すけじだそうだ」
ヤマト1974の秋田書店のムック §
「このムックの登場人物紹介は凄い。薮はもとより森雪パパ、ママや島とか相原の家族も網羅しているだけじゃない」
「なんだい?」
「コック長まで紹介しているんだよ! しかも、パパママ系より扱いがでかい!」
「ひ~」
「パパママ系は乗組員の紹介に付随しているだけだが、コック長は独立した名前で紹介されている」
「まさか」
「設定資料を掲載したロマンアルバムの方がマニアックに見えるが、実は一部の情報は秋田書店のムックの方が優越しているケースがある」
オマケ §
「若いファンは秋田書店のムックと言われてもさっぱり分からないだろう」
「完全におっさんトークだな」
「ロマンアルバムもきっと意味不明だ」
「ロマンアルバムは知っていると思うけどね」
「『あのロマンアルバム』は分からない」
「それで君はどう言えばいいと思うのだい?」
「知らない方がいいこともある」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「昔さ。小学館の学習雑誌だったと思うけど、未来の少年と現在の少年が入れ替わるという藤子不二雄の漫画が載ってた。きっと薮とガンツも時々入れ替わっていたんだよ。服を取り替えて髪型を変えて」
「おいおい」
「でも、そう考えると筋が通ることもある」
「それはなんだい?」
「ガンツは時々愚鈍すぎる。基地の副司令官だから愚鈍ではなれないと思うのだが」
「うん」
「一方の薮は、ガミラスの実態を内部から見て、これは勝てないと思って反乱を企てたのかも知れない」
「ガミラス本星を滅ぼしても、小マゼラン星雲の戦力が残っている以上、反撃されるってことだね」
「結局、ガミラスの残存艦隊を壊滅させたのは地球でもヤマトでもなく、黒色の人たちだったわけだし。あれは、あの時点のヤマトが戦って勝てる相手ではなかった」