「まあともかく、部品が来るのを待つのも飽きたので、色を入れることにした。左舷側のはみ出しを修正するためにガルグレーをピンポイントで上から入れ直し」
「待てないのか!」
「あとは、展望室にタンだ」
「タン?」
「タンタカターン、とタンを入れた。甲板にタンはともかく窓にタンはかなり普通じゃ無いだろう」
「好き勝手に色を入れるのが楽しいわけだね」
「自分で考えてな」
「そこか」
「自分で考えない人が今の世の中、どこの世界にも多すぎるけどな」
「ひ~」
「あ、第3空母仕上げるの忘れてた。まあまた明日でいいか」
「マヌケ~」