2012年09月16日
川俣晶の縁側物欲博物録 total 1816 count

Western Digital Caviar Green 3.5inch Intelipower 3.0TB 64MB SATA6.0Gbps WD30EZRX

Written By: 川俣 晶連絡先

「バックアップ用のHDDが溢れた」

「何度目だよ」

「だからもうファイルを整理して引っ張るのは無理と思って、HDDの容量アップを計画した」

「従来は?」

「SeagateのBarracudaの1.5TB。1.5TBって、買ったときは使い切れないほど多い無限の容量に思えたのになあ」

「新調したのは?」

「WDの3TBだ。安いものだ」

「なぜ3TBなの?」

「いい質問だ。2TBや2.5TBという選択もあるが、容量も不安だし、そもそも値段差がそれほど明確に出てこない」

「4TBに行かなかった理由は?」

「値段が2倍以上して高かった。そこまで必用とされるケースはまだ先っぽいしね」

「なるほど」

交換 §

「交換した感想は?」

「手間がほとんど掛かっていない」

「その心は?」

「バックアップ用のHDDは基本的にコピーが入っているものだから中身の継承を考えなくて良い。一部考えるファイルもあるけどね」

「なるほど、僅かなファイルのコピーだけで置き換えれば終わりと」

「起動ドライブでも無いからOSを入れる必要も無いし」

「確かに」

「PCケースの蓋が綺麗に付いていないときは少しうなったが、綺麗に付けたら静かになった。気にならないレベルの音だ」

「それで今は?」

「今は横でchkdsk中だ。いつになったら終わるのか分からないけどな」

「さすが3TB」

問題は §

「問題があるとすれば、2台しかHDDが入らない構造のケースだね」

「どうして? このマシンは2台しか使わないのでしょ?」

「3台以上付くケースなら増設で切り抜けるという手もあったんだよ。あるいはデータ移行時だけ3台繋ぎたいケースもあるのだよ」

「HDDの付けすぎは電気を食うよ」

「だから本当は避けたいけどね」

「なら外付けで誤魔化しちゃいなよ。あるいは光学ドライブベイに押し込んじゃうとか」

「だから本気でUSBのHDDドライブケースを出動させようとかと思ったよ。今回は移行するファイルが少ないので、サーバの片隅に待避させて済ませたけど」