「まあこんなところだ」
- 主砲測距儀裏の穴埋め
- 主砲測距儀の支持棒にシルバー (思いつき)
- トンガリにシルバー
- ロケットアンカーに濃い緑
- 艦後方の翼の全部出っ張りに赤と緑の色を入れてみる
「そこそこ頑張っているね」
「問題は赤と緑。まあ赤はいいが緑だ」
「なぜ?」
「船体の半分は緑で塗ってあるのだ。しかも明るめの緑。点灯しているライトの緑と印象がかぶる」
「なるほど」
「もっと明るい緑を入れて見たが、グレーと馴染んでしまって良く分からない」
「ひ~」
オマケ §
Subject: 1/1000ヤマト建艦記録その39・パネルラインの謎
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120920000831
名前: トモネコ
本文:
・パネルラインについて・
ヤマト船体のライン(模型ではスジボリ)ですが、私も以前より考察していて、今度トーノ様にお聞きしたいと思っていました。
そもそも、船体のラインは小沢さとる氏が船(潜水艦)を絵にした時に船体の形を表現するためのテクニックだと思います。
飛行機とは異なり、船体にはスジボリはありません。(板の重なりの線はありますが)
ヤマトの線も船体形の表現の線だと思います。
ヤマト模型に実在艦の記号、ルールを入れる主義の方はスジボリを埋めています。
プレステヤマトも線は廃止しています。
設定画をみるとパネルラインの代わりに細かい線(メビウス由来の大友、士郎タッチまたはナウシカの漫画線)を沢山入れて船体形を表現しています。
むらかわコミックの一巻をみて、ラインが非常にしっかりと描かれているのでこの線はブロック工法で建造された事によるのか最後の時の船体パージ(切り離し)などと考えていました。
(トーノ様は緑のヤマトで線を強調しないのでサスガ!と思いました)
他にも船台もはっきりと(別構造として)描かれています。
私は船台のデリックは手摺だとばかり思っていました(恥)
船体の第一装甲の細かい接合線も描かれています。
(模型で表現するには大スケールでないと・・)
偶然見つけた「カエル課長」様のブログによるとこの玉盛氏の表紙は旧オープニングのヤマトのイメージだそうです。
(他にもカエル様のブログは非常に素晴らしい考察、模型制作がなされています)
「最初に1つ言っておく」
「なんだい?」
「誉めても何も出ないぞ」
「ひ~」
「スジ彫りは、確かに無いのが正当だと思うが、そういうことを考えて塗ったわけでは無い。模型表現として、分割は細かく表現しないと大きい感じを出せないと思っただけだ。そういう意味で、実は実物に似せるという発想を持っていない」
「えー」
「目の前にある塊にどんな色を入れるかしか考えていない」
「それで、このあとどうするの?」
「ロケットアンカーの色がやはり気に入らないので少しいじりたい。あとはどこかで赤と青をアクセントで入れたいのだが、どこに入れるが難しいな」
「最終段階だからね」
「オーバースケールでもコスモゼロ2機をカタパルト上に置いて、コスモゼロの赤をアクセントの赤に使おうかと思うが、青はどこに入れるのがいいかなあ」
オマケ2 §
「カエル課長さんのブログは今見ているが、視点がまるで違うのでかなり新鮮だ」
「どこが違うの?」
「こちらは、本来あるべき正しい波動砲の形状など存在しないという前提で形状の追求は行っていなかったのだ」
「作画にばらつきがあると言うことだね」
「でも形状デザインが宮武さん1人に収斂するのなら正しい形状がもしかしたら有り得るのかも知れない、と思えた」
「でもあれは複雑な曲面だよ」
「だから、やるとすれば模型よりも3DCGだな。その方が試行錯誤しやすい」
「やるの?」
「そこは微妙」
「なぜ?」
「やはり作画のばらつきから理想の波動砲の形状を絞り込めない」