「カタパルトにコスモゼロを乗せた。2199仕様で赤とオレンジの2機だ。これはヤマト全体のアクセントになる色としても使う」
「機体がカタパルトに密接してないよ」
「そうだ。下部の翼を折りたたんでいない」
「なぜ?」
「カタパルトに水上機を乗せるとき、フロートがあるので機体はカタパルトから浮いている感じだ。その方がカタパルト的にはいい感じだと思ったので、あえて翼を残した」
オマケ §
「レアもの発掘。痛車ブームが来るずっと前にワンフェスで美少女デカール(イラストはDr.Mephist)を売った時に作った作例だ」
「大人気?」
「いや、ぜんぜん人気が無かった。結局、みんな流行に流されるだけのバカヤローだ。自分の目で選んでなどいないってことだ。誰かがブームだと言ったから流されるだけ」
「ひ~」
「でも、作例がシルバー一色というのは今の自分から見れば許せない。たとえニチモの30センチシリーズのニミッツでも、色次第でぐっと良い感じになるはずだ。そういう意味で、こいつは絶対不許可の手抜き塗装だ。こんなシルバーに塗った奴もバカヤローだ」
「塗ったのは誰?」
「昔の自分」
「ぎゃふん」
「ちなみに、棚に戻すときに間違ってショックを与えて箱も逆さまにしたのだが、変な音がした。箱の中で壊れた可能性もある」
「ひぇ~」
オマケ2 §
「本当は部品取りに使おうかと思ったけど、ニチモの30センチシリーズってかなり安いし、このシルバー一色の作例はそれはそれで色を入れたくなったので、まあ部品は取らずに塗り直すことにするか」
「ひ~」
「甲板はデカール貼ってあるからうかつに塗れないので、塗り直しは他の箇所だな」
オマケIII §
「AMS-86ってなに?」
「HMSに対抗してAMSをでっちあげた。AKINA MOEMOE SHIPでAMSだ」
「86は?」
「AKINAの86だから」
「そういえば、船だからダメなのじゃ無いの? 車とか、飛行機ならいいんじゃない?」
「車の作例も飛行機の作例もあるぞ」
「どんな車?」
「忘れた」
「飛行機は?」
「AKINAの86でセイバーにしたのがまずかったかなあ。やっぱりフランカーあたりにしておくべきであったか」
「F-86かよ。そりゃ時代遅れすぎるぞ!」
「しかし、今にして見れば模型がいっぱいあるな。しかも、手を入れたくなるような模型ばかり」
「新キットを当分買う必要は無いわけだね」
「もっとも、1/1000ヤマト2199だけは、新品キットを買ってしまったがな」
「もうすぐ2隻目が来ちゃうしね」