「台座の名前だが、結局背景の黒が出てきて文字の黒にかぶって見えにくくなってしまった」
「えー」
「というわけで、紙を貼る部分は下地を白にしておく必要があると分かった。なので塗った」
「ムダに完成が遠のいたね」
「まあ終わったと思ったらデスラーが来るのはヤマトのお約束だ」
オマケ §
「今日の戦利品。0.3mmプラ板と2mmのプラ角棒。それから水性ホビーカラー一瓶」
「なぜそんなものを?」
「プラは2号艦の改造用素材」
「なぜ買いに行ったの?」
「うむ。最初、Amazonでもいいやと思ったのだが、いざカートに入れて見ると凄い値段になった。実はAmazon本体の扱いではないアイテムばかりで、全部送料込みだった。それを考えると近所の模型屋が高いとまでは言えなくなり、直接買った方がマシと結論だ」
「普段は近所の模型屋に行かないよね。なぜ?」
「近所以外の模型屋も行かないよ」
「ひ~。ジオンはあと10年戦えると豪語するほどのキット持ち」
「まあ、面白そうなアイテムも無いことは無いが心を鬼にして無視して帰った」
「なぜ?」
「未組み立てのキットを増やしてどうする」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「ちょっとお便りが増えてきたので、お便り特集をやる必要があると思いつつ、かなり時間が厳しい今日この頃です」
「ひぇ~」
オマケIII §
「しかし、ムダに語るぞ」
「何を?」
「子供の頃はプラ板工作少年だった」
「えー」
「タミヤがプラ板を商品として発売した頃。プラ棒はまだ無かった。透明プラ板も無かった。そういう時代に、紙と木に追加される新しい素材として出てきた」
「それで?」
「特に愛用したのが0.3mm厚のプラ板」
「なぜ?」
「薄くて加工しやすいが、骨をしっかり入れれば強度も悪くない。肉薄だから軽量にもなる」
「加工しやすいってどういうこと?」
「ハサミで切れちゃうぐらい加工か簡単」
「えー」
「子供の頃は、骨は木の角材だったけど、今はプラ棒があるからプラにできる。というわけでプラ棒も買ってきたよ」
「ブラボーだ」
「ここまで来ると飛行甲板の分捕り用に他のキットを用意するのが正しいのか迷ってしまう。プラ板で作った方が良いのでは無いかとすら思えてしまう」
「ひ~。プラ板マニア!」
「このプラ板への愛着もおそらく他の世代の人たちには分かるまい」
「なぜ?」
「画期的なプラ板という製品が模型店に並んだ瞬間に立ち会ったのだ」
「ヤマトの第1話放送に立ち会ったのと同じようなことなのだね」