「疲労も著しいが時間も無い。しかし、それでは進行しないので少しだけ作業を進めた」
「何をしたの?」
「艦橋の窓は、中身だけ白く塗っておけば十分に目立つことが分かったので、枠に色を入れる必要が無いと言うことで、そこは薄め液で剥がした」
「じゃぶじゃぶ薄め液を付けたわけだね」
「まさに1つ間違えばヤマトが溶けてしまいかねない危ない工程。って、薄め液程度ではそれほどの危険では無いけどね」
「ぎゃふん」
「今回は、艦橋ができあがるかが1つのマイルストーンになるだろう」
「しかし、なかなか作業が進まないね」
「うむ。それはね。作業手順がいろいろ見えているからだよ」
「それが艦橋優先?」
「その通り。全部組んでから塗ると艦橋の窓はとても扱いにくいという1号艦の経験から、ここは重点目標とした。作品の顔でもあるしね」
「作品のカオールだね」
「いや、それは違うから」
オマケ §
「今回は能書きが少ないよ」
「さすがに疲れが出た」
「そんなに?」
「遊びならそこまで精神的に疲れないよ」
「君にも仕事があるんだ」
「おいおい」
「分かった分かった。趣味人全開で行く訳ね」
「『俺の歌を聴け』とは言わない方針で行きたいのだが……」
「だが?」
「Twitterやってるとプロのプライベート話が漏れてくるので、けっこう境界が曖昧化してしまう」
「それは良いことなの? 悪いことなの?」
「自分というものを確かに持って公と私の境界を厳密に守る必要はあると思う」
「守るのは君じゃないだろう」
「いやね。こっちだって、仕事からみの話に巻きこまれると境界を守る必要が出てくるのだよ」
「ただの、ダジャレおじさんでは済まされないトークも有り得るわけだね」
「有り得るので、そこは注意しないといけない」
「で、君の解決策は?」
「Facebookは公がメインで。Twitterは私がメインで」
「了解した。Facebookがボケの自爆ネタがメインで、Twitterがダジャレメインということだね」
「ちがう。いや違わないか。とりあえず、第三章見ていることが前提のネタはFacebookでは振らない。Twitterでは振る。そういうことだ」
オマケ2 §
「第三章を見ていることが前提のネタって、たとえばどういうもの?」
「サイボーグAU-009……とか」