コクピットビュー §
「戦闘機のコクピット視点で見える映像はよくある映像なのだが、実は押井守監督のASSAULT GIRLSにもある」
「まさか~」
「意識したのかは知らないよ。自分は連想しただけだ」
失速 §
「失速を使った戦闘機の戦闘機動はスカイクロラだね」
「まさか~」
「意識したのかは知らないよ。でも失速を使った空戦機動はスカイクロラの目玉だ」
ヒルズ §
「でも、六本木ヒルズと押井守は関係ないだろ?」
「ところがどっこい。六本木ヒルズのオープニングイベント「世界都市展」で公開された作品の東京スキャナーと東京静脈は、押井守監修なのだ」
「えー」
「ついでにいえば、東京スキャナーはヒルズの屋上に着陸して終わる」
「ヒルズの屋上すら、押井関連と解釈可能なのかよ」
「意識したのかは知らないが自分は連想した」
「そんなことまで、よく知ってるな」
「だって、ヒルズの『世界の都市展』に行って、東京スキャナーと東京静脈を見てきたもの。あの当時」
「なんて奴だ」
更に感想 §
「空戦シーンが始まったときに思ったよ」
「なんて?」
「普通の空戦だ。さすがに失速はさせまいと思った」
「そうか」
「でも、いきなり002が自分の機体を垂直に立てたときは唖然とした。失速させちゃうのかよ」
「えー」
「そのまま一気に落下していくのは失速しているから当然」
「君の感想は?」
「凄く……スカイクロラでした」
「009の感想じゃねえ!」
オマケ §
「君って奴はなぜ変なところを見ているのだ?」
「変と変を合わせてもっと変にするために」
「ひ~」
Jの2 §
「予約した座席はJ2だった」
「それにどんな意味があるのだ?」
「ジェットのJに、002の2だ」
「ぎゃふん」
「だから、Fの3とか、Iの1とか、Gの7とかでもいいぞ」
「Jの9もね」
「J9って知ってるかい?」
「しらねーよ」