2012年11月12日
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続・感想・ヤマト音楽団大式典2012

Written By: トーノZERO連絡先

「まだ続くのかよ」

「成り行き上……」

「なんだよ」

「S.AOIさんからメッセージを頂いた」

ID: 20121111000825

Subject: 感想・ヤマト音楽団大式典2012

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121111000825

名前: S.AOI

本文:

私は1回目の公演に行ってきました。

(ここは11話の感想なのでカット)

歌そのものはよかったのですが、残念なところがいくつかありました。

ささきいさお先生は、「新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に」でミスをされました。それにしても、「ヤマトよ永遠に」はレコーディング以来歌ったことがなかったなんて、選曲する側はどうしてもⅢの曲を入れたかったのでしょうか。

Yuccaさんは慣れない歌「ラブ・シュープリーム」でミスがありました。

結城アイラさんの歌の最後にCDの音飛びがあって気の毒でした。

カメラが入って撮影したようですが、どちらを使ってもミスが入ってしまいますね。

最後の大合唱は周りの人の声、自分の声がどれだけ出ているかがわからないくらいの大音量で、周りを気にせずに気持ちよく歌えました。

ところで、今回の楽団は「管弦楽」ではなく「吹奏楽」ですよ。

「わははは。管弦楽ではいけない理由が分かった気がする……と思いながら書いたらあっさり誤記した」

「情けないぞ」

「吹奏楽に決まっておる」

「それで君は何か思ったことがあるのかい?」

「うん。実は今日、某所からの帰りに電車の中で2199のOSTを聞いていてハッと気づいた」

「なに?」

「銀河航路。『よーそろ』の部分は1人だけソロでメロディーと関係なく叫ぶ構成になっている。CDのバージョンは1番と2番の両方でソロの『よーそろ』が入る。しかし、自分がコンサートで聞いたとき1番では入らなかった気がする。記憶間違いかも知れないが」

「2番は入ったの?」

「記憶が間違いで無ければ、正面から見て右から2番目の人が1人だけ別になって『よーそろ』を言ったような気がする」

「それで君はどう思うのだい?」

「単なる演出的な構成の問題なのかミスなのかは分からない」

「仮にミスだとしたら?」

「ミスでもミスじゃないとしても。このイベント。実は事前準備が不十分ではないか、という気がしてきた」

「どういう意味?」

「演目の最終決定から公演日まで時間が足りなく、練習不足のままステージに上がった人が実は多いのではないか」

「でも、吹奏楽団と宮川彬良さんは問題なかったのだろう?」

「もともとヤマト経験が多いからね。でも、彬良さんのトークも、『実はロックなんです』ネタは前にもやっているし、トークで使うネタの練り込みも、もしかしたら浅くなっているのかもしれない」

「時間があるとどうなるの?」

「ヤマトークに秘蔵のカセットを持ち込むとか、ああいう風に別の芸を見られた可能性がある」

まだまだ続くよ §

「しかし、もっと言えばこのコンサートはかなり無理があった」

  • 会場の選定ミス
  • スケジュールの選定ミス (他のイベントも多い時期に無理矢理押し込んだ。何でもスタートレックのイベントと重なったようなツイートを見たような気がする)
  • 行列が長すぎてとても買えない物販

「どういうことさ」

「ともかくさ。人を集めてビジネスをしたいのは良く分かるが、そこが上手く噛み合ってない気がする。もっとスマートにやれば、顧客になったかも知れない人たちをかなり盛大に取りこぼしているような気がする」

「それで?」

「それにも関わらず『客が集まらない』『客が金を落としてくれない』と嘆くのは違うような気がする」

「ひ~」

「そういえば、こういう構造は主題歌CDの時にもあって、『売れない』と嘆く割にCD屋に行っても在庫が無いので買おうにも買えなかったりする」

「それってどういうこと?」

「ヤマト2199最大の敵とは、足を引っ張る周辺の味方かもしれない」

「勘違いしているとしか思えないラジオドラマとかも含めて?」

「そうそう。上映期間が残っているのにあっさり売り切れちゃう劇場限定BDとか。ヤマト2199が本当に支援されているとは思えない。状況は、まわり全部が敵ばかりかもしれない」

「つまりどういうこと?」

「スタッフが『我々のところにはヤマト2199があります。自分の力で見にいらっしゃい』というので、ファンは戦いながらイスカンダルまでヤマト2199を見に行くしかない」

「ぎゃふん」

女性ファンの問題 §

「実はもう1つ印象がある」

「なに?」

「このコンサートでは、以前より女性ファンが目立った気がする」

「理由に心当たりがある?」

「そうだな。2つの理由を考えてみた」

  • 目玉が宮川彬良さんで、『男の子向け萌えキャラ』でも『男の子向け兵器』でもない
  • 第三章で風向きが変わって、女性が入り込める余地が増えている

「宮川彬良さん目当ての女性が来る(かもしれない)、というのは割といい線かもね。宣伝イラストの彬良さんもかっこいいし」

「問題はそこで彬良さんのカードと一緒にサントラCDいかがっすか……と売り込むべきだったのに、ちょっと行列がハードすぎた」

「結局その話題に戻るのか」

「だってさ。絶対に女性ファンは掴むべきだよ。ファンが増えてグッズが売れて、その分だけ予算が増えれば、かっこいいドメルを描くために、もっと手間を掛けられるかも知れない」

「分かった。ドメル艦隊に第四空母とか第五空母が増えるわけだね?」

「それは何か違う気がする……」

オマケ §

「分かった。ドメル艦隊に第四空母とか第五空母とか第六空母が増えるわけだね?」

「それ、続けちゃダメ!」

「なぜ?」

「もう1つ進めると『第七の空母』になっちゃうから」

「なにそれ?」

「知らない方がいいこともある」

宇宙戦艦ヤマト

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