2012年11月27日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2825 count

1/1000ヤマト2号艦建艦記録その25・最終艤装への長い道

Written By: トーノZERO連絡先

現状

「かなり出来てきたね」

「結局今夜は細かい装備品パーツを付けるだけで終わってしまった」

「もうすぐ空母部分に着手だね」

「そうだけど、ヤマト本体もこのあとかなり手を入れるからね」

「えっ?」

「船体で光が漏れているような部分に白を入れて回るとか」

「ひ~」

オマケ §

「電撃ホビーの葉書を書いていて、はたと思ったことがある」

「それは何?」

「本当にスケールモデルはキャラクターモデルよりも偉いのだろうか」

「どういう意味?」

「ガンダムの記事であっても、Gの伝説は面白かった。ではガンダムの記事がつまらないと思っていた過去は何だろうか?」

「えっ?」

「実は緊張感の無さこそが、いちばん面白くない要因では無いだろうか」

「お約束がつまらないわけだね」

「お約束を永遠に繰り返すことがね」

「うーむ」

「実は、スケールモデルにもお約束があって、ある段階まで行くと同じことのリピートに陥りやすいような気がする」

「それで?」

「そこで、『だってエセックス級より護衛空母の方が好きだもん』と言ったところで、護衛空母のキットなんて滅多に出ないから突破力が無い」

「じゃあなに?」

「電撃ホビー付録のコスモ・ファルコンに日の丸のデカールを貼った方が遙かに突破力があるよ」

「だからキャラクターモデルか」

「スケールモデルは、縛りがきついからT-4にナチスのマークを貼るのはどうしても無理がある。でもキャラクターモデルはもともと実物が無いので縛りが緩い。自分の物語ではナチスドイツに属します……と言い切る緩さがある」

「緩いと楽ってことだね」

「いやいや。緩い部分を突破しろということだ。緊張感が無い模型は見ても面白くない」

「えー」

オマケ2 §

「日の丸のファルコンって誰だよ」

「玉盛さんはF-104のイメージで日の丸ファルコンを作った。おいらの計画案の1つは、空自とカナダ空軍のF-104コンパチキットに入っていたデカールでカナダ空軍マーク入りで仕上げること。あまりに隣接していて焦った」

「ファルコンでF-104は普通来ないよね」

「うん。本当に銀色に塗ってカナダのマークを貼ろうかと思っていたが、銀色に塗るところまで同じ」

オマケIII §

「零戦の飴色の話は、退色による変色という話が出ているらしい」

「それで?」

「だからさ。ヤマトを復活させる際、古代に使わせるためにコスモゼロを探した真田がいるんだよ。部下かも知れないけど」

「は?」

「そして、やっと真田は格納庫の奧で埃をかぶったコスモゼロ21を発見するが、放置されて退色して飴色がかりたる機体色になっているわけだ」

「復活篇でも古代のコスモゼロは綺麗な色だよ」

「だからさ。『こんな変色したコスモゼロは古代に渡せない。塗り直せ!』と言って塗り直させたのだろう」

「ひ~」

「これで矛盾無く飴色コスモゼロを作れる」

「そこかよっ! そこなのかよっ!!」

オマケのオマケ §

「そういえば、オマケのファルコンのイマイチ感の理由を書く欄が無かったな」

「どうするんだよ」

「欄外にちょっと書き足してから出すか」

「ひ~」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §