2012年12月29日
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感想・ 宇宙戦艦ヤマト2199第四章 冒頭10分

Written By: トーノZERO連絡先

「さて、問題はドメルが蛮族を討伐していることではなく、実はバーガーとゲットーの登場と、BGMがさらば風という点にあったのだ」

「ひ~」

「問題はその先」

「どこ?」

「古代と真田の対立だ」

「えー」

「古代は立派に甘すぎる理想論者として振る舞っている。メルダを襲うヤマト乗組員などいないと思っている」

「うん」

「一方で、真田はメルダの保護が必要だと考えていて、閉じ込めておく意味があるとしている。実はメルダの心配をしているという意味で、真田も心が優しい」

「そうか」

「しかし、2人は対立してしまう」

「なぜだ?」

「古代と真田はおそらく立場が違う」

「年齢が違う?」

「いや。真田は艦内の不協和音が聞こえる立場にいる。古代はいない」

「どんな不協和音だ?」

「反乱キャラが隣に座っているし、もしかしたら真田も反乱計画に絡まっている可能性すらある」

「ひ~」

「ちなみにもう1つの見せ場は新見君のカウンセリングに喜んで飛んでいく薮。これで薮は反乱に取り込まれていくね!」

「ひ~」

古代と不協和音 §

「しかし、古代にも不協和音の恐怖が迫る」

「どこに?」

「古代はメルダに対して好意的だ。しかし、島は『嘘つき』だと思っている」

「古代と島が殴り合うまで間近ってことだね」

冒頭10分の意味 §

「この冒頭10分は上手い切り方だな」

「なぜ?」

「山崎が島を呼びに行くところで終わっている。何の話をしたのか知りたいなら劇場に来いという構成だ。予告としては非常に良い構成だ」

「ひ~」

「しかも、名前があるその他大勢ではない山崎の見せ場が始まる」

オマケ §

「山本ちゃんが見ている前でメルダといちゃつく古代。これでも古代を空気というか?」

「山本を前にこれは危険な雰囲気だよな」

「伊東も火に油を注ぐようなことを言っているしな」

「この先はどうなると予想する?」

「嫉妬の炎でヤマト炎上」

「第3艦橋が燃え落ちたぞ!」

「後部エンジン噴射!」

「もっと火を増やしてどうする」

宇宙戦艦ヤマト

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