Written By: 川俣 晶
「急げばまだ間に合うぞ!」
「どうだった?」
「暗い赤いランプが2つの等の上に丸く並んでいて幻想的。でも相当場所を探さないと見える良い場所が無い」
「どこがいい?」
「おいらのお勧め」
「なぜここがいいの?」
「2つの塔が並んで見える場所は少ないし、ここは歩道が広くて安心して立っていられる。更に言えば近すぎてもダメ。近すぎるとかえって見えにくくなる」
「へー」