「ヴェスパは色の調整中だ」
「そうか」
「顔をどうするか悩み中だ」
「なぜ?」
「描けない以上、他の方法で処理する方法を模索する」
「なるほど」
「しかし、ヴェスパの完成は見えた。尾灯に色も入れたし、あとは照準機みたいな透明パーツ付けて顔をどうするか」
「それで?」
「あとはヤマトの下塗りも継続中」
オマケ §
「あとさ。ヴァンシップの起工も準備中なのだが……」
「だが?」
「非常に悩んでいる」
「なぜ?」
「飛ばない理由というコンテストをやっている人たちもいるが、どうの自分の行きたいところと違うような気がする」
「なぜ?」
「飛ばないメカを作りたいわけでも無いし、設定を語りたいわけでも無い。というか立体物に長々と設定を付けるのは趣味じゃ無い。鎧袖一触、見る気なく通りかかった人に足を止めさせるのが理想。それには設定語りなんぞしてるゆとりは無い。言葉は付けてもタイトルの1行が限界」
「ひ~。でも、ヴァンシップ作っても、飛びそうにないじゃん」
「そういう意味では飛ぶ理由の飛行機械はどれも最初から飛びそうにない」
「おいおい。そう思っているのに飛行機械として作るのかい?」
「それが『飛ぶ理由』というものだろう。たとえ飛ばなくても理由だけはある」
「ひ~」
- 1/72のI-16と1/72のヴァンシップを比較したが、ヴァンシップはあまりにも巨大すぎ。やはり、1/48扱いで作る方が良さそう
- 1/72のI-16に大和艦載機のデカールを貼って並べるというアイデアを考えた。でも、ロシア機を大和艦載機にするアイデアは既に本家がハボックで実行済みということに気づいて愕然とした
- 1/48のI-16とヴァンシップを並べたモデルというアイデアも考えたことは考えた。でもそこまで行くと大事になりすぎてちょっと現実的では無い (手元に1/72のI-16はあっても、1/48のI-16は無いのだ)
- いっそ、1/72のI-16の両翼を切って単座引き込み脚のヴァンシップと言い張ってみようか。とか言ってみたり
- しかし、単に1/48のフィギュアに合わせるのも既に陳腐だなあ。追加の工夫が必要だ
「なんでそんなにI-16にこだわるんだよ」
「目の前にちょっといい加減に塗り始めて放置されているICMの1/72 I-16があるから」
「ひ~」
「ともかくだ。大和艦載機のデカールを使ってヴァンシップを作ることだけは確定路線。しかし、その先がまるで決まらないのだ」
「色は?」
「デカールの文字の色が映えるカラーリングに制約されるな」
「話をまとめて終わってくれよ」
「よしきた。今は特定の模型をいつまでに完成させるという約束ができる状況に無い。自分の全ては第四章に向けてカウントダウン中であり、他のことは全て先送りされる可能性がある。期日を拘束されるコンテストの類に応募するのは無理。以上まとめ終わり」
「結局無理じゃないか」
オマケ §
ID: 20130102084310
Subject: 角川コミックス:「宇宙戦艦ヤマト2199」第2巻【ヤマトクルー限定特典付き】のウワサ
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130102084310
名前: トモネコ
本文:
「戦って戦って戦い抜いて・・」
NT-A.16号買いました!
コミック待ちのつもりでしたが、大好きな冥王星海戦の回想シーンがあったのでコミックアンソロの「会戦」と比較したのですがアンソロでは守の台詞が「戦って戦いぬいて・・」2199十話では「戦って戦って戦い戦い抜いて・・」「戦い」が三回です
(1974、松本コミックも三回です)
オリジナルに戻したようです。
(二回にも意味があったと思います)
2199で冥王星戦が陽動作戦になり、矛盾が減りましたが、守の特攻の意味(重み)が軽くなってしまった気がします・・
・その他・
サルバー重戦車の前フェンダーが公式サイトの設定と違います。
フェンダーの構造的意味を考えるとむらかわ版が正解と思います。
履帯(キャタピラ)上面のフェンダーも設定の逆ハの字の角度も抑えて描かれています。
これも構造的には正解かと・・
・トーノ様に質問です・
425ページで新見が真田を見てもらい泣き?をしていますがこれは唐突な印象があるのですが?
過去に三人での付き合いがあったのかそれとも新見の真田に対する感情なのか・・
もしよろしければ、解説を頂けると嬉しいです。
「このコマ、新見が見ていたのは真田ではなく雪風という可能性もあるぞ」
「なんだって!?」
「真田の後で泣いているわけではなく、独立したコマで泣いている以上、演出的な意味があると思われる。しかし、これは伏線だろう。詳細はまだ先だ」
「どうすればいいの?」
「待てば良いと思うよ」
オマケ2 §
ID: 20121211091454
Subject: ニュータイプエースVol.16宇宙戦艦ヤマト2199感想
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20121211091454
名前: トモネコ
本文:
・コミック十話の補足・
398ページ
「ルマックカンサルマー」逆から読んでまる、さんかく、まる(○△○)ですね(笑)
407ページ
戦車の前フェンダーがチヤーチルっぽい
408ページ
爆発する戦車がイマイチ(大変失礼ですが!)
416ページ
一コマ目と二コマ目の守の目の描写の変化の流れが・・一コマ目は優しい目、二コマ目は死に魅入られた狂気の目、変化の流
れが気になりました・・
424ページ
上段のヤマトの俯瞰図、わざとのユガミが良い、計算して波動砲口と第三艦橋に
ユガミを発生させていると思います。
目次ページ
作者近況で「冥王星は構成をかなりいじる」
とても楽しみです!
・おまけ・
二巻の通常版の表紙のヤマトはトーノ様がすでにご指摘済みですが、昭和16年9月20日の建造中の1號艦ですね!
一巻は1974OPのヤマト、二巻は本物の大和ですね!
「2199の冥王星は構成をいじった方がいいよ」
「なぜ?」
「アニメのままでは、いろいろな意味で緊張感が足りない気がする」
「分かった。辛くも勝ったという感じでは無く、脱出する敵艦隊を追いかけるゆとりがあったものね」
「ヤレトラーがヤレタラ。もとい、やられたけどね」
「ひ~」
オマケIII §
ID: 20130102084310
Subject: 角川コミックス:「宇宙戦艦ヤマト2199」第2巻【ヤマトクルー限定特典付き】のウワサ
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130102084310
名前: ガボーチン
本文:
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。自分はヴァンシップのプラモは未購入なのですが、代わりにこんなものを買ってしまいました。
http://blog.livedoor.jp/ufoprize/archives/18632748.html
サイズは1/8くらいでしょうか。フィギュアは買ってませんが・・。それでは、今年もヤマト関連に対する「波目くんのようなするどい指摘」を楽しみにしております。
「けっこう大きいヴァンシップだ。いじり甲斐がありそうだ」
「君も欲しい?」
「でも完成品だからなあ。自分でいじるようになっていない置物はどう扱うか悩みどころだ」
「他に言うことは?」
「ガボーチンさま、トモネコさま、みなさま、あけましておめでとうございます」
「ただの挨拶かよ」