ID: 20130111121933
Subject: ヤマト2199TBS日5でTV放送の衝撃
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130111121933
名前: トモネコ
本文:
「消化しきれません!」
上映会大変お疲れさまでした。
・TV放送、発表!
・上映会!
・そして、第5章のストーリーも!
■第15話「帰還限界点」
ドメルの執拗な攻撃に疲弊していくヤマトクルー達。艦内では[ヤマト計画]の実現性に疑問の声も出始めていた。
ガミラスの威力偵察をかわすべくワープしたヤマトだが、ワープアウトした宙域にはドガミラス大艦隊が。それこそが知将ドメルの策略だった。
■第16話「未来への選択」
危機を脱したヤマト。補給のために立ち寄った惑星ビーメラは地球に近い環境を有しており、人類移住に適した星だった。
古代たちが惑星調査に向かう間に、[ヤマト計画]の実現性に疑いを持つ一派がついに反乱を起こす。命を狙われた沖田・真田の運命は…。
■第17話「眠れる過去 刻まれた言葉」
ビーメラ星に残された遺跡。古代はそこから重要な情報を持ち帰っていた。滅びた文明の残した亜空間ゲートを活用することにより、一気に数万光年の大跳躍が可能になるというのだ。古代、真田、森雪はゲートを再起動させるべくシステム衛星に乗り込むのだが…。
■第18話「バラン星突破作戦」
ビーメラ星に亜空間ゲートを使いバラン星へとたどり着いたヤマト。そこには1万隻に及ぶガミラスの大艦隊が集結していた。
だが大マゼラン銀河到達には、バラン星のゲートを通過しなければならない。沖田は死中に活を見出すべくガミラス艦隊を強行突破する策に出る。
「いやちょっと、これはがーんと殴られたような気分になれたな」
「大げさだな。反乱がそんなに意外か? それともビーメラ星に遺跡があることか?」
「違うぞ」
「は?」
「遺跡のゲートをヤマトが通過するのだ」
「それがどうした。あらすじに書いてある通りじゃ無いか」
「そうじゃない。YAMATO2520は、新ヤマトが遺跡のゲートを通過するところで終わってしまったのだ。ゲートを通過した先には何が待っているのか。結局明かされず。トラウマになっていた」
「まさか。遺跡のゲートを通過するヤマト2199は、そのトラウマを直撃ってことなのか?」
「その通りだ。結局、ヤマト2199は完結編どころか2520まで包含する気する満々と良く分かった」
「でも、たったこれだけじゃ……」
「『古代、真田、森雪はゲートを再起動させるべくシステム衛星に乗り込む……』って書いてあるだろ? これ宇宙要塞13号相当の話なので、森雪が余計だ。しかし、2520相当の要素が入ってくるとすれば遺跡を稼働させる巫女つまりマーシィ相当のキャラが必要なのだ」
「本当か?」
「さあ」
「さあって……」
「第5章のその時に何が待っているかは行ってみないとワカランのよ」
オマケ §
「しかし、このあらすじはハーロック登場フラグが立ってる気がしないか?」
「いや、それよりも凄かったのは確認のために2520第3話をちらっと見た内容の凄み」
「何が凄いの?」
「リキヤードの潜宙艦。魚雷は通常空間を出るまでは不明の方法で進んでいるが、通常空間に出てから点火して飛んでいく」
「それって、UX-01と同じじゃん」
「結局、2520っていろいろな面でとてつもなく先進的だったが、それを支える技術を欠いていたような気がする」
オマケ2 §
「あのさあ。2520の最初にナブとアガがマーシィ巡って勝負して、アガが失神してナブが助けるんだよ」
「それがどうした」
「アレは面白い良いシーンだよな。パーツを投下して軽くしたり、水平に飛んで速度を稼いでから垂直上昇に入るとか、イジェクションシートで機体を捨てて救助に行くとか、ああいうこだわった描写の積み重ねは良い。が、今にして思えばバックに小林誠さんがいて、その趣旨を活かそうとするスタッフがいて実現出来たことだ」
「今にして分かるってことだね」
「そうだな。LASTEXILE GALLERYで舞台裏の設定資料レベルで何が行われていたのか分かった後なら分かる。単にデザインは形状のデザインに限定されるものではない。当時は、ただ単に『2520って奇跡のように面白い』と思っただけ」
「それってどういうことだい?」
「宮崎駿の名も高畑勲の名も知らずにルパンって面白いと思った子供時代と同じ事だ。名前なんてあとから付いてくる。まず面白さが何回も印象に残ること」