「前者は完全なる理性を目指すが、後者は良い意味での狂気を包含する」
「ヤマト的には狂気が包含されていいの?」
「良いのだ。ヤマトに狂気があっても良いのだ」
「どうして?」
「ヒス君も言っている『おかしくなられてる……』」
「ふふふ、やりおったなヤマトめ。ふはははは」
「というわけで、ヤマト世界に狂気の居場所はしっかりとあるのだ」
「ぎゃふん」
ヤマトの狂気 §
「いや、しかしそれはガミラスの狂気であってヤマトの狂気じゃない」
「良いのだ。ヤマトに狂気があっても良いのだ」
「どうして?」
「相原が狂気に駆られて宇宙遊泳する」
「大変よ古代君、窓の外に相原君が!」
「というわけで、ヤマト世界に狂気の居場所はしっかりとあるのだ」
「ぎゃふん」
オマケ・科学忍法火の車 §
「ベルクカッツェさま、大変です」
「どうしたんだね、吉田君」
「こんなに請求書の束が」
「誰だね、こんな無駄遣いしたのは」
「ベルクカッツェさまですよ」
「わしは普通に買い物しかしておらんぞ」
「ベルクカッツェさまは雌雄同体なので、男の時と女の時で服を買っているから費用も2倍掛かるんです」
「なんだってー、わしのせいか!」
「これが敵の科学忍法火の車です」
「おのれおのれアホウドリ」
「アホウということで話が狂気に戻りましたね」