「ヤマト2199第12話の少女を花束少女と表記するのを見てハッとした」
「なぜ?」
「マクロス7的だから」
「マクロス7的だとどうなの?」
「マクロス7は、軍人と喧嘩して主人公は戦場で歌を歌って戦争をやめさせようとする」
「それで?」
「敵を敵だと思ってないんだよ。こいつは」
「戦争は下らないと思っているわけだね」
「でもさ。それってヤマト2199の古代に近いんだ」
「どうして?」
「2199の古代だってメルダと信じ合えると思って、信用しちゃう」
「そして、島と喧嘩するわけだね?」
「加藤からもけんか腰で迫られた経験がある」
「なるほど。そりゃ熱気バサラ的だ」
話を延長しよう §
「そこから更に話を進める」
「うん」
「そんな熱気バサラ的な古代が艦長代理になったら何が起こると思う?」
「ガミラスが敵ではなくなるね」
「そうだ。戦えと命令されてやってくるガミラス軍人は戦おうとするから、ヤマト側も戦わざるを得ない。しかし、それに該当しないガミラス人が来たら分からない」
「というと?」
「だからさ。古代がデスラーと会ったらどうなると思う?」
「えっ?」
「互いに酒を飲んだりしたらどうなる?」
「えー」
「本来、互いに酒を飲むのはヤマトIIIなんだけど、2199はどんどん前倒しで他作品のネタを取り込んでいるから分からないぞ」
「つまり。デスラーと出会った2199古代は『構えろデスラー』とは言わずに酒を一緒に飲んでしまう可能性があるわけだね」
「そうそう。そうすると燃えるかも知れない」
「さらばの歌の仮定の歌詞が実現するわけだね」
「そうだ。可能性だけ示唆されて実現しなかった展開が目の前に広がるかも知れない」
「ひ~」
「しかも、定めが少し違うだけでいいのだよ」
ヤマトグッズ案 §
「案ができた。ヤマトグッズ案」
「なんだよ」
「ドラマCD、ヤマト2199大宴会。ヤマトの大食堂でヤマトのクルーが宴会しているとガミラスの主要メンバーが乱入して来るの」
「それでどうなるんだよ」
「古代とデスラーが互いに酒を飲む」
「それで?」
「どんどん酔うとみんなキャラが崩壊していく。そして同じ声優の別のキャラに崩れていく」
「まさか」
「そうさ。いつの間にかデスラーが古代君になってしまう」
「ひ~」
「そして中年古代が若い2199古代にお説教するのだ」
「他のキャラは?」
「佐渡先生は南部のメガネを奪ってジュワッと装着して、うる星やつらのメガネに変身」
「ひ~」