2013年4月より、MBS・TBS系全国ネットにてTV放送が決定している、TV放送版のオープニング主題歌は、“さらば、地球よ”の歌い出しで有名な名曲「宇宙戦艦ヤマト」を、 影山ヒロノブ(代表曲:「CHA-LA HEAD-CHA-LA」「SOLDIER DREAM~聖闘士神話~」)、JAM Project (代表曲:「GONG」「SKILL」)に加え、中川翔子、ささきいさお ほかアニメソングアーティストで構成するドリームチーム【ヤマトオールスターズ(仮称)】が担当することが決定いたしました。
上映版のエンディング主題歌も決定!
第五章エンディング主題歌 : 影山ヒロノブ
第六章エンディング主題歌 : JAM Project
「このニュースを見て、ささきファンとしてはどう思う?」
「実は意外と肯定的に受け容れている」
「それはなぜ?」
「ささきさんの歌声が聞きたい。しかし、イベントで何曲も続けて歌うことは体力的にもうきついだろう。滅多に無いチャンスで歌うだけならともかく、本格的なステージはきつそうだ」
「つまりなに?」
「みんなで歌えば、ソロパートで他の誰かが歌っているときにちょっとだけ休める」
「えー」
「それでささきさんの良い声が出るなら否定する気は無い」
「影山ヒロノブという人選は?」
「水木一郎よりは良いと思う」
「なぜ?」
「だってハーロックの人だから」
「ひ~」
「あとはしょこたん」
「君はどう思う?」
「意外と大丈夫じゃないかと思う」
「理由は?」
「ドマニアだから」
「は?」
「彼女、根っこは真性のマニアだね」
「それに意味があるの?」
「少なくとも、言われる通りに歌うだけではなく、ヤマトを歌うことの意味が分かって歌ってくれると思う。結果がどう転ぶかは分からないけれど、ともかくヤマトを歌うことは他のアニソンとは違うことだけは理解してくれると思う」
批判? §
「しかし、こちらは割と肯定的に受容しているのに、批判が多いね」
「なぜ批判が多いと思う?」
「さあ。ただ、ポケモンとか特撮ソングのノリで歌われたらヤマトっぽく無いのは事実だろう」
「じゃあダメじゃん」
「いやね。まだ聞いてもいないのだよ。ポケモンとか特撮ソングと同じ歌い方をすると誰が決めた?」
「違う歌い方かも知れないわけだね」
「仮にささきいさおさんがセンターに立って、彼を補強する感じでみんなが支えるなら、ムードはかなり変わるのではないかな」
「そうか、それならヤマトっぽいムードに引っ張られるね」
「あるいは全員平等でもノリは変わってくると思う。単純にしょこたんのノリやJAM Projectのノリで乗りきれるユニットでも無いと思う」
「じゃあ、どんなノリになるの?」
「さあ。それは分からない。開けて見ないと分からない」
しかし本当は…… §
「しかし本当はヤマト2199は特撮ノリだったという真の姿がこれから暴露されていくのかも知れない」
「えー」
「それを象徴するのがこの人選」
でもね §
「うっかり見落としていた。
「スターダストボーイズ」作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 和泉一弥 / 歌 - 影山ヒロノブ / コーラス - こおろぎ'73
「夢光年」作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲 - 和泉一弥 / 歌 - 影山ヒロノブ / コーラス - こおろぎ'73
「宇宙船サジタリウス?」
「夢光年みたいないい歌が歌える人なら、絶対にヤマトを歌って損は無い。そんな気がする」
「そんなに?」
「そのまんま、夢光年をヤマトのエンディングにしてもいいぐらいだ。星屑の海の中、漂う夢求め、時を越えて遙か~♪」
「じゃあ肯定するのだね?」
「絶叫型特撮ソングではなく、こっちのノリで歌えば何も問題ない」
オマケ §
「夢光年より夢パーセクの方がいいかな、ヤマト2199の場合」
「おいおい」
オマケ2 §
「サジタリウスって何?」
「堀江美都子がシビップだペポ」
「主役は男だろう」
「でも、男の視聴者はそっちが印象に残るペポ」
「ひ~」
「でも本当に一番好きなのはモラ博士(CV 山田栄子)」
「誰だよ」
オマケIII §
「なぜモラ博士?」
「男の子声優が低い声で大人の女性を演じるとたまらん声を出す」
「ひ~。屈折したマニアが来た~」
「同じ理由でレザリオンのサハラ(CV 山田栄子)も好きだよ」
オマケのオマケ §
「大変だ。我々はまだ大変なことを見落としていたぞ」
「なんだこれは?」
「やや矢野屋さんが、2012年の段階で既にサジタリウスの主題歌とヤマトの関係に言及していたのだ」
「どこに関係があるんだよ」
「阿久悠さん」
「ひ~。急に見慣れた名前が襲来した!」
オマケのオマケのオマケ §
「しかしOPの方も実はヤマトと大差ないかも知れない」
「なぜ? サジタリウスのOPって、何にもなれないって歌じゃ無いの?」
「スペースオペラの主役になれない、危機一髪も救えない、ご期待通りに現れない♪」
「そうそう」
「でもさ。ご期待通りに現れないってヤマトも同じだよ」
「えっ?」
「冥王星海戦にも出てこないし、かなり攻撃されてからやっと出てくる。敵が来たらすぐに出てきて反撃する訳じゃない。つまりご期待通りには現れてないんだよ」
「ひぇ~」
「スペースオペラの主役になれない? 古代だって罰当番で掃除役だ」
「ひぇ~」
「ちなみに、危機一髪を救えるのは真田さん。古代じゃないぞ」
「ひぇ~」
オマケのオマケのオマケのオマケ §
「2199TV主題歌にはまだ参加メンバーが増える可能性があるようだけど、その人のファンがヤマトを見てくれる可能性が増えるから悪いことではないと思う。少なくとも、SBヤマトの時、ヤマトなんて見る気がなかった木村拓哉ファンがヤマトを見て『こんな深い話だとは思わなかった』と言ってくれた」
「見る気がなかった人がヤマトを見る切っ掛けになるなら、それはそれで良いってことだね」
「最初から馬鹿にして見もしない人が見て認識を変えてくれるチャンスになるなら悪くはないと思う」
「最初から馬鹿にして聞きもしないで文句言ってる人は?」
「それは言っちゃダメ」