「ヤマト2199第12話は、ヤマト側で見ると以下のような話なのだ」
「ヒーローらしくないね」
「そうそう。ここで古代と島のヒーロー性は否定される」
「そこがアンチヒーロー大好きの琴線に触れるわけだね」
「それだけじゃない。第14話でユキ!と叫んで飛び出す古代。あの時点で古代はヒーローじゃないのだ。ただの人間なのだ。だからあれはいい」
オマケ §
「ちなみに、ファイトクラブという映画をレンタルして見たが面白かったね」
「どんな映画?」
「もう1人の自分が別人として見えるサイコ野郎の映画。何が現実か分からない」
「へー」
「ちなみに、オープニングにガミラスの内部っぽい映像が少しある。ヤマトファンはレンタルして見るとちょっと嬉しいかも知れない。旧作なので100円で借りられる可能性もある。ただし、在庫している店舗は限定されるので、近所のレンタル店には無いかも知れない」
「ぎゃふん」
「それにしても、こいつもアンチヒーローだな」
「なぜ?」
「爆破事件の主犯が実は自分という映画なのだ。最後は複数のビルが爆破されて終わる」
「ひ~」
「さて、今週はレンタル4本、劇場で1本。計5本も映画を見た。こういうことは数年に1回だろう」
「何を見たの?」
「レンタルでチキ・チキ・バン・バン、ブルース・ブラザース、ファントマ電光石火、ファイトクラブ、劇場でゴチックメード」
「それで感想は?」
「全部良い映画だったけど、一気見したら印象がでかすぎて疲れ果てる。印象も整理しなければならない。しばらく映画は見ていられない」
「チキ・チキ・バン・バンなんてなぜ見たの?」
「車が飛ぶから」
「ブルース・ブラザースなんてなぜ見たの?」
「車が飛ぶから」
「ファントマ電光石火なんてなぜ見たの?」
「車が飛ぶから」
「……」