「2199公式サイトの表紙が第五章のドメル絵に変わった」
「そうか」
「ドメル、奥さん、ロクロック鳥、背景はドメル艦隊」
「それで?」
「奥さんは今までの2199にはない熟女だし、しかも上品だからいいね」
「そこがいいのか」
「うん。でも本題はガミラス艦」
「ガミラス艦なら第1話から出てくるだろう」
「いやね。この絵のガミラス艦は目玉の光が暗闇で強調されているのだよ」
「それがどうした?」
「暗闇の宇宙で光が強調される宇宙船はいいものだ。その境地に2199も達した。しかし、話はそこで終わらない」
「どう終わらないの?」
「ライトで自艦の名前を照らすような演出ならスタートレック等にあるが、ガミラス艦の目玉はそれとは異質なのだ。これは惚れ惚れするような新しい表現だ」
「えー」
「惚れ直したぜドメル艦隊」
「目玉が光っていると何がいいの?」
「遠くのガミラス艦は点のように小さい。しかし、目玉が光っていればガミラス艦だと分かる。岩の塊ではないと分かる」
「なるほど。細部が見えなくなっても目玉だけでガミラス艦のキャラクター性が表現できるわけだね」
「大艦隊を描くときは非常に良い特徴。ドメル向き」
オマケ §
「凄いぞ。アナライザーライスだ。アナライスだ」
「ナイスだ」