2013年03月09日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 2168 count

第五章PVは何回見ても飽きない・その理由としての身体感覚

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「第五章PVは何回見ても飽きない」

「たった60秒なのに、なぜ?」

「作り手が上手くなってる、という要素は大きい」

「ヤマトに慣れてきたってことだね」

「しかし、もっと具体的に言えることがあることに気付いた」

「それは何?」

「身体感覚」

「は?」

「そして、それは今時のマニア向けアニメに無いものでもある」

「どこが身体感覚?」

  • 敵に追われて走る
  • 銃を突きつけられる
  • 演説する
  • 非常に近い距離で宇宙艦がすれ違う
  • 髪の毛をいじる
  • アナライザーは強化されても剥き出しで載っている
  • アナライザーは女の子を抱いている
  • 暗殺という身体に直接作用する言葉が使われる

「分かった。なぜ身体感覚があるといいの?」

「感情移入できるから」

「なぜ今時のマニア向けのアニメに無いの?」

「流行だから」

「感情移入しにくい表現が流行なの?」

「そうだ」

「意味分からないよ」

「実は昔からロボットになりたいという機械化願望というものが存在する。自らを完全な存在にしたいが、生身の身体では難しい。だから機械になりたいという願望が昔から人間には存在する。だから、ロボットを操縦するというモチーフが繰り返されるとも言える」

「そんな願望が本当にあるの?」

「あるある。カウンターとして、人間らしく生きるのは素晴らしいと言い続けねばならばいほどに、そういう願望は存在する」

「えー」

「だから。初音ミクのような一種のロボットが流行るわけだ」

「君は初音ミク大嫌いじゃないか」

「そうだよ。だって、機械になる事が完全さを担保するわけでは無いと知っているからね。更に、完全になることは袋小路の墓場だと知っているからね」

「本当に墓場なの?」

「そうそう。創発はカオスの縁で起こるの。混沌でも秩序でもないの。完全さへの願望は、完全なる秩序への希求だけど、それは何ら問題の解決にならないわけだ」

「ひ~」

「だから、ひたすらカオスの縁で踊り続けるしか無い。踊るというのは身体感覚だ。逆にいえば、身体感覚を描くことはカオスの縁で踊り続けることにもつながる」

「難しいな」

「難しいよ」

「なぜ難しいの?」

「簡単に言えばだね。昔は、機械の身体をタダでくれる星に行って機械の身体になることは明らかに間違いだったの。でも、今はそれほど明快に否定はされていないわけ」

「なるほど。キューティーハニーの機械の身体は、夜霧のハニーで素晴らしさを否定されちゃうけど、リメイクだと夜霧のハニーをエンディングに使わないから否定されないわけだね」

「うーん、何か違う」

「ともかく結論を言えよ」

「身体感覚があるから特に第五章PVはワクワクできた。何回見ても飽きない」

「でも、それは今時の常識とは噛み合わないわけだね?」

「そうだ。完全なる機械の身体を持つ完璧人間は正しいシンプルなルールに則って行動するから、暗殺もしなければ反乱もしない。かならず秩序を守る。無謀な行動もしない。圧倒的な敵に突っ込んで食い破れとは命令しない」

「まさに、PVの中身と噛み合わないね」

「でもね、単に噛み合わないだけでは無く、どちらが正しいかは答えが既に出ているのだよ」

「つまり、ヤマトの勝ち?」

「そう。初音ミクよりヤマトの方が強い」

オマケ §

「しかし、初音ミクよりヤマトの方が強いっていうのは無理があるのじゃないか?」

「なんで?」

「歌姫と宇宙戦艦だぞ。宇宙戦艦の方が強いに決まっている」

「そうかな?」

「えっ? まさか歌姫はミンメイアタックができるとか」

「そうじゃない。初音ミクも宇宙戦艦ヤマトも、どちらも実在しない虚構の概念なのだ」

「ヤマトの実在を否定しちゃったよ」

「だって実在してないだろ?」

「そ、それはそうだけど」

「そういう意味で、虚構と虚構をぶつけたときに、どっちが強いかと考える場合は対等だ」

「それってつまり、身長18メートルのガンダムと、身長57メートルのコンVを比較することは対等に可能ってことだね?」

「そうだ。どうせ、身長の数字なんてただの設定で意味なんて無い。どちらも対等の虚構の存在だ」

「つまり、セイラさんと南原ちずるのシャワーシーンは比較可能ということだね?」

「それは虚構じゃなくても比較可能」

オマケ2 §

「ただ、それはそれとして、第五章のPVは突然BGMが切れて曲が変わる演出も冴えている」

「そこもいいね」

「最初に『サーシャ』のメロディーが入るのもいい」

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第五章PVは何回見ても飽きない・その理由としての身体感覚

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「第五章PVは何回見ても飽きない」

「たった60秒なのに、なぜ?」

「作り手が上手くなってる、という要素は大きい」

「ヤマトに慣れてきたってことだね」

「しかし、もっと具体的に言えることがあることに気付いた」

「それは何?」

「身体感覚」

「は?」

「そして、それは今時のマニア向けアニメに無いものでもある」

「どこが身体感覚?」

  • 敵に追われて走る
  • 銃を突きつけられる
  • 演説する
  • 非常に近い距離で宇宙艦がすれ違う
  • 髪の毛をいじる
  • アナライザーは強化されても剥き出しで載っている
  • アナライザーは女の子を抱いている
  • 暗殺という身体に直接作用する言葉が使われる

「分かった。なぜ身体感覚があるといいの?」

「感情移入できるから」

「なぜ今時のマニア向けのアニメに無いの?」

「流行だから」

「感情移入しにくい表現が流行なの?」

「そうだ」

「意味分からないよ」

「実は昔からロボットになりたいという機械化願望というものが存在する。自らを完全な存在にしたいが、生身の身体では難しい。だから機械になりたいという願望が昔から人間には存在する。だから、ロボットを操縦するというモチーフが繰り返されるとも言える」

「そんな願望が本当にあるの?」

「あるある。カウンターとして、人間らしく生きるのは素晴らしいと言い続けねばならばいほどに、そういう願望は存在する」

「えー」

「だから。初音ミクのような一種のロボットが流行るわけだ」

「君は初音ミク大嫌いじゃないか」

「そうだよ。だって、機械になる事が完全さを担保するわけでは無いと知っているからね。更に、完全になることは袋小路の墓場だと知っているからね」

「本当に墓場なの?」

「そうそう。創発はカオスの縁で起こるの。混沌でも秩序でもないの。完全さへの願望は、完全なる秩序への希求だけど、それは何ら問題の解決にならないわけだ」

「ひ~」

「だから、ひたすらカオスの縁で踊り続けるしか無い。踊るというのは身体感覚だ。逆にいえば、身体感覚を描くことはカオスの縁で踊り続けることにもつながる」

「難しいな」

「難しいよ」

「なぜ難しいの?」

「簡単に言えばだね。昔は、機械の身体をタダでくれる星に行って機械の身体になることは明らかに間違いだったの。でも、今はそれほど明快に否定はされていないわけ」

「なるほど。キューティーハニーの機械の身体は、夜霧のハニーで素晴らしさを否定されちゃうけど、リメイクだと夜霧のハニーをエンディングに使わないから否定されないわけだね」

「うーん、何か違う」

「ともかく結論を言えよ」

「身体感覚があるから特に第五章PVはワクワクできた。何回見ても飽きない」

「でも、それは今時の常識とは噛み合わないわけだね?」

「そうだ。完全なる機械の身体を持つ完璧人間は正しいシンプルなルールに則って行動するから、暗殺もしなければ反乱もしない。かならず秩序を守る。無謀な行動もしない。圧倒的な敵に突っ込んで食い破れとは命令しない」

「まさに、PVの中身と噛み合わないね」

「でもね、単に噛み合わないだけでは無く、どちらが正しいかは答えが既に出ているのだよ」

「つまり、ヤマトの勝ち?」

「そう。初音ミクよりヤマトの方が強い」

オマケ §

「しかし、初音ミクよりヤマトの方が強いっていうのは無理があるのじゃないか?」

「なんで?」

「歌姫と宇宙戦艦だぞ。宇宙戦艦の方が強いに決まっている」

「そうかな?」

「えっ? まさか歌姫はミンメイアタックができるとか」

「そうじゃない。初音ミクも宇宙戦艦ヤマトも、どちらも実在しない虚構の概念なのだ」

「ヤマトの実在を否定しちゃったよ」

「だって実在してないだろ?」

「そ、それはそうだけど」

「そういう意味で、虚構と虚構をぶつけたときに、どっちが強いかと考える場合は対等だ」

「それってつまり、身長18メートルのガンダムと、身長57メートルのコンVを比較することは対等に可能ってことだね?」

「そうだ。どうせ、身長の数字なんてただの設定で意味なんて無い。どちらも対等の虚構の存在だ」

「つまり、セイラさんと南原ちずるのシャワーシーンは比較可能ということだね?」

「それは虚構じゃなくても比較可能」

オマケ2 §

「ただ、それはそれとして、第五章のPVは突然BGMが切れて曲が変わる演出も冴えている」

「そこもいいね」

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