「YAMATO SOUND ALMANAC。3月発売分は以下の3枚」
- ヤマト2BGM集PART-1
- ヤマト2BGM集PART-2
- 新たなる旅立ちBGM集
「それで?」
「この3枚は大当たり」
「なぜ?」
「今まで親しんだ音楽と似て非なる別の音楽がてんこもり」
「どういうこと?」
- 耳慣れた音楽の別テイクがある
- 収録されながら使用されず別タイトルで使用されたものがある
- ヤマト2総集編のようなあまり注目していなかったタイトルでのみ使用されている楽曲もある
「つまりなに?」
「耳慣れない別のヤマト音楽世界が生まれた」
「2199のサントラじゃだめなの?」
「2199のサントラは忠実に再現過ぎていて、あまり違わないの」
「えー。文句が多い客だな」
「2199のサントラはあれはあれでいいものだ。しかし、狙い目が同じではない」
「じゃあ何か? 過去から狙われたのか?」
「そうだ。過去から狙撃された」
感想 §
「つまりこれがALMANAC前半の目玉だ」
「前半戦最後に出てくる意味があるわけだね」
「最初に交響組曲を再発売するような、ある意味でつまらないラインナップだったのはここに来るための布石」
「どういう意味?」
「これとは違うのだよ、と言いたいわけだろう」
「ひぇ~」
感想2 §
「ヤマト2独特の音楽世界というものがあるが、それが非常に良く出ているのがヤマト2BGM集PART-1/2だろう」
「それは重要?」
「確かにね。ヤマト2のムードはヤマト1974の少し違った。そのことを今さらながらに思いだしてしまったよ」
「後半戦に期待するかい?」
「する。更にどんなサウンドをぶつけてくるか分からない。何かが+αされてくる」