2013年03月24日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2334 count

ヤマトとアイカツは何が同じで何が違うのか

Written By: トーノZERO連絡先

「凄い写真だ。ヤマトの背景にアイカツ!」

「アイカツとは何?」

「合鴨のカツ……じゃなくて、私の熱いアイドル活動」

「君のかよ」

「星宮いちごの」

「なんじゃそりゃ」

「本題に入る。アイカツとは架空設定が多くファンタジー色の強い少女アイドルものだ」

「それで?」

「うむ。ここからが本題だ。このアイカツという作品。アニメはママ4以来のサンライズ女児向けアニメであり、画期的なのだ」

「そうか」

「いや。本題はここから先。このアイカツ。設定はやたら甘い。衣服は全部カードで、セルフプロデュースが基本。けっこう架空色が強い」

「それで?」

「ところが、本質的な部分では手を抜かないで凄く残酷。主人公や主役級がオーディションで落ちるなどざら。その上、最大の残酷な部分は、一緒に頑張ってきた親友ですら、オーディションではライバルになる。そして片方は通り、片方が落ちるのも当たり前」

「子供相手に容赦が無いわけだね」

「そうそう。いちばん脂っこい部分で情け容赦が無い。アイドルと言っても、基礎体力を付ける部分では普段から地味なトレーナーを着て腹筋をしてたりマラソンをしてたりする」

「それで、それとヤマトはどう関係するわけ?」

「ファンタジー色が強いにも関わらず、最も重要な部分では情け容赦が無い。しかも、その傾向は2199になって、更に強くなっている」

「地球を救う正義のヒーローが罰当番で掃除だね」

「そうだ。アイドル候補生が地味なトレーナーで長距離選手のように走ってトレーニングしているのと同じ事だ」

オマケ §

「きっと持っているのは岩波文庫だね」

「君も持っているね」

「まさに2199の真田らしい小道具だろう。その気配りがコスプレとしてグーだ」

「パーじゃないわけだね」

「何か違う……」

宇宙戦艦ヤマト

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §