「今日はヤマト2199TV放送開始だ・心の準備はできてるかい?」
「君はどうなんだ?」
「録画の準備なら」
「心の準備は?」
「できてない」
「ぎゃふん」
嘘情報2199 §
「初めて見る人のために要らない事前情報」
「ネタバレはやめとけ」
「2199はヤマト乗組員がみんな女」
「嘘つけ」
「山本まで女になる」
「うそー」
「デスラーも女」
「じゃあどこに男がいるんだよ」
「スターシャが男。むさ苦しい男が、僕の愛を受け入れる気があるなら、イスカンダルまでコスモクリーナーを取りにおいでよ、というけど誰も行きたがらない」
「行かないと話にならないよ」
「そこで立ち上がるのがヒロインの古代ちゃん」
「艦長代理だね」
「いや、女だから艦長生理なの」
「嘘つけ」
「特撮が好きなスタッフが作っているから、バラン星がバンバラバンバンバン星になる」
「誰が付けたんだよ、その名前。風かよ」
「ドメルと配下のドメルガールズが5色のドメル艦隊で待ち構える」
「全員桃色じゃないのかよ」
「ガミラスに行くと協賛の海」
「強酸の海だね」
「いや、協賛。関連グッズの海に埋もれてヤマトがピンチ」
「イスカンダルに行けるのかよ」
「イスカンダルに行くと、古代の姉が生きている。しかし、男のスターシャに強制的に愛を教えて尻に敷く」
「2人はイスカンダルのアダムとイブになったのね」
「イブと下僕に」
「やっぱり心の準備ができてねえ!」