「ネタバレありで行くぞ。見ていない良い子は見ちゃダメ」
「ヤマト前夜祭の感想はどうだ?」
「うむ。いろいろな側面で良好であった」
- 拍手に出遅れた。率先して拍手するが、今回は周囲に先を越された
- この映像なら大OKというヤマトのカットが多かった。格段の進歩だ
- 藤堂の手の者がいた
- これが新米戦法か
- 総統直轄の特務艦に意味があった
- 佐渡が飲んだくれていた
- 一瞬、空気を、猛毒性の中性子の空気にされた
- デスラー総統への忠誠心ならドメルに負けないゲール君
- 前回までのあらすじのBGMの使い方が本当に旧作そっくり。途中で切れて主砲発射とか
- バランにガスジャイアントとしての意味があった
- 絵コンテ表紙の新見の絵がざっくバランで好き
- 多段空母、最下段だけ貫通している
- ゲール専用艦はゲルガメッシュって言ってたか?
「説明してくれ」
「本当にヤマトの描き方が上手くなったよ。凄いことだ。これなら大OKだ。文句はござらぬよ」
「結局感想はそこに尽きるのかね」
「細かいところはまた別だけどね」
「細かいところは?」
「本当にいろいろなヤマトネタを拾って入れている。しかし、どこにどんなネタが入るか分からないので、ビックリさせられる。予想外だ」
「どんな風に?」
「たとえばゲール。ゲールって実はいくつかのヤマトのバリエーションで、最後にデスラー艦に乗っている忠臣なのだ。シナリオとか松本コミック版とか」
「だから、反乱の首謀者を撃ち殺してもおかしくないわけだね」
「自分の親分だった相手だけどね」
「なるほど。筋が通るわけだね」
「でも、ひおあきら版では反乱する側にいるゲル」
「だから、ぜーリックの腰巾着でもあるのか」
「そう。だから2199では反乱する側にいる忠臣」
まとめ §
「感想をまとめろよ」
「第四章の時点での予想通り、状況に追い越された」
「それでいいのか?」
「いいも悪いも無い。それが状況だ」
オマケ §
「343航空団4偵のソード3。モデルは、旧日本海軍の第343海軍航空隊(紫電改主力)の偵察第4飛行隊(彩雲)と思われる。343空は剣部隊なので、ソードなのだと思われる」
「へー」
「篠原が見とれた偵察機は座席が複数あって彩雲がモデルと思われる」
「なるほど」
「で、きっと我に追いつくガルマン無しって打電している」
「それはないない」
オマケ2 §
「重力アンカーである」
「は?」
「ヤマトの最重要装備である」
「は?」
「第五章は重力アンカーに始まり重力アンカーで終わった感がある」
オマケIII §
「ユートニウム博士はオムシスにとんでもないものを入れてしまった。ケミカルX……。そして産まれたパワーパフヤマトガールズ。スーパーパワーでやりたい放題。今日も真田副長の説得に失敗すると拘束だ」
「これだから女という奴は……」