2013年04月20日
トーノZERO映画感想 total 7820 count

感想・映画『HK 変態仮面』【ネタバレ注意】

Written By: トーノZERO連絡先

「なぜ変態仮面なんだ」

「うむ。妖怪人間ベム、変態仮面、デロリンマンは自分が期待する三大奇怪ヒーローだからな」

「特別なのかよ」

「そうだ」

「感想はどうだい?」

  • 予想外によくできたストレートな骨太映画
  • 変態仮面という異物を受け入れるには、他はむしろストレートで正しい
  • オープニングのスタッフの名前に凝った映画は良い映画、という経験則が当たった。
  • エンディングもかっこいいし
  • オープニングもかっこいいし
  • スパッと切れる終わり方もかっこいい
  • 最後の敵が巨大ロボなのは、意味がある。股間攻撃だからだ。股間がある巨大な敵である必要がある

「つまり、まとめるとなんだい?」

「変態は映画を作るための1つの材料として消化されていて、映画として良いかどうかだけが残る」

「じゃあ映画としては良かったのかい?」

「予想以上に良かった」

ロボ論 §

「ロボは嫌いだ。しかし、全てのロボを否定する気は無い。安易な必然性の無いロボは嫌なだけだ」

「この映画は?」

「最初ロボが出た時は『げっ。またロボかよ』と思ったけど、これは必然性のあるロボ。出てもいい」

「嫌なロボとは違うわけだね」