「何だろう。今のヤマトを巡る状況には、何か引っかかる違和感がある」
「違和感とは何?」
「分からない」
「ヤマト2199の2回目の危機は来るのか来ないのか?・ネタバレ注意って話?」
「それも関係するかもしれないし、しないかもしれない」
「感想・ヤマトーク「たっぷりヤマトークナイト・第五章」のオマケの話?」
「それも関係するかもしれないし、しないかもしれない」
「じゃあ、曖昧なの?」
「そう。違和感、皮膚感のレベル」
「もっと具体的に説明できない?」
「できない」
「もうちょっと分かりやすい表現で」
「そうだな。大マゼランを目指すヤマトが小マゼランに迷い込みつつあるような感じ。そのうちにドリルミサイルが艦底に突き刺さって、誰かがヤマトをドリル以上に高速回転させるアイデアを思い付かないとやられる。その危機を脱しても、既に刺客が艦内に隠れている感じ」
「意味分からないよっ!」
「あるいは、ヤマトがアフリカ戦線に向かうか、南米ジャブローに向かうかで、戦局は変わってくる」
「もっと意味が分からないよ!」
というわけで §
「一時期、ヤマト2199はヤマトへの不満を解消して、オレのヤマトがこれで終わると思ったのだが。最近の流れは全く先が読めない」
「君の明日はどっちだ?」
「そうだな。自分のヤマトは終わらせたい。それは決まったことだ」
「じゃあ何が分からないのだい?」
「終わらせ方だよ」
「終わらせないという選択肢は無いのだね?」
「無限に死ぬまでヤマトというのは、悪夢以外の何物でも無い。一生ヤマトという人はいるけどね。自分はそうではない」
「100%ヤマトやめちゃうの?」
「ヤマト研究者になるという選択肢はあるよ。でもね。ファンは廃業だ」
「ファンタスティック!」
「そうなったら、宇宙の彼方から冷ややかに見ている目があった、という程度だろう」
オマケ §
「しかしネタの確認中に生産的な副産物が1つあった」
「なんだい?」
「ゲルガメッシュの元ネタ的なものを発見した」
「なに?」
「ひおあきら版のドリルミサイルの発射基地は小マゼランのゲルニューム星。ゲル艦隊の根拠地」
「ゲルが付く名前なのか」
「ゲールじゃなくてゲルが名前なんだけどね」
「ゲルショッカーが元ネタでは無いわけだね?」
「それはないない」
オマケ2・ゲルガメッシュナイト §
「ゲルガメッシュナイトって何だよ」
「夜のゲール」
「ゲールは夜に何ができるんだよ」
「得意の揉み手で鍛えた手の動きで、夜のパートナーを天国へと誘うのだ」
「天国ってどこ?」
「貴公は知らずとも良いやあ」
オマケ・ガンダムさん §
「突然怖いアイデアを思い付いた」
「なに?」
「ずっとガンダムを熱心にやってた人が、ガンダムじゃ頭打ちだと感じたのか2013年になってから急にヤマトにすり寄ってきたらどうしよう」
「どうするの?」
「少なくともガンダムには頭があるから打てる」
「人型だからね」
「ヤマトには打てる頭は無い」
「えー」