2013年05月19日
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ヤマト2199第7話の防衛艦36番とは何か

Written By: トーノZERO連絡先

https://twitter.com/dadasiko/status/336045310960869376より

大野木寛

実は沖田と徳川が語る「防衛艦36番」というのには思い入れがある。

亡くなった父が戦後、引揚船の船医として乗っていたのが「防衛艦36番」であった。

つまり、きょうの回は、亡き父への通信でもあったのである。

「うむ。もうちょっと調べた」

「何?」

「おそらくこれのことと思われる」

丁型海防艦より

  • 36号 - 1944年10月21日(藤永田造船所) - 復員輸送後の1947年7月19日米国に引渡し 鶴見で解体

「復員輸送に従事しているからおそらくこれで正解だろう」

「しかし、名前がかなり違うじゃないか」

「旧日本海軍に防衛艦という艦種は存在しない。番という番号付けも考えにくい。だからおそらく海防艦36号だろうとあたりを付けたらあった」

「へー」

「本当にこれでいいのかは知らんぞ」

「ぎゃふん」

「しかし、鶴見で解体か」

「続いて第3航空隊鶴見二郎なんだね?」

「いや、それは違う鶴見だから」

オマケ §

「表記がかなり違うけどいいの?」

「人間の記憶力なんてあてにならない」

「なんでそう言いきれるんだよ」

「俺を見ろ、間違ったことをけっこう書き飛ばしているぞ」

「ひ~」

宇宙戦艦ヤマト

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