2013年06月27日
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6/26バルト9裏ヤマトーク(akaギャラクティカ サーガ再起動計画)感想

Written By: トーノZERO連絡先

「ちょちょちょ、ちょっとまて。裏ヤマトークってなんだ? ヤマトークは6/26じゃなくて25、バルト9じゃなくて新ピカだろ?」

「うむ。しかし間違いではないのだ」

「うそー」

「ゲストが庵野秀明さん、樋口真嗣さん、出渕裕さん、坂口芳貞さんの4人。うち3人が2199のスタッフロールに名前が出てくる人で、司会の人もヤマトを凄く意識していた。しかも、ヤマトの話題にいろいろな形で触れて、最後には出渕さんが第七章の言っちゃいけないことポロッと言いそうになるハプニングまで」

「どんなこと?」

「結局言わなかったから分からないよ」

総監督まで §

「しかも、ここまで煽られたぞ」

煽り文句

「戦艦から空母へって……」

「出渕さん、ヤマトークと連戦でイベントに出たことになる」

「それでどうだった? 疲れていた?」

「いや、ずっとリラックスしていた。リラックスしていたからポロッとしそうになったのだろう」

「えー。ヤマトよりもギャラクティカでリラックスするの?」

「そりゃそうだろう。ヤマトは責任重大だが、ギャラクティカならただの1ファンの目線になれる」

BLOOD & CHROME上映 §

「過去シリーズの名シーンや、最新スピンオフのBLOOD & CHROMEも上映しているわけだが、これもいろいろと意味深だ」

「なんで?」

「空母が大気圏に突入してきて、真っ赤に燃えながら艦載機を発進させ、最後に地面に近づいたところでジャンプして消えるんだよ」

「どんなSBヤマトだよ!」

「元ネタだろう。これが本物だと誇らしげに掲げたようなものだろう」

「他には?」

「おっさん、おばさんの出番が多い。それもいいことだ」

「BLOOD & CHROMEそのものの感想はどうなんだい? 全編上映されたんだろう?」

「うむ。とても凄かった」

「どこが?」

「要するに手柄を立てたくてうずうずしている優秀な思い上がった若者が過酷な現実を二重三重に思い知って男になる話だ。とてもダークだ。主人公が戦闘機に乗って格好良く戦うシーンはほぼ無い」

「君の好みに合いそうな話だね」

「まさに。たぶん今どきのアニメには無いタイプの話だ」

「たぶん? なぜ断言しないの?」

「だって、今どきのアニメはほとんど見てないから」

「ぎゃふん」

「本当は子供に向けて語るべき話なのだが、たぶん子供を甘やかすアニメばかりなのだろうと思うよ」

「その子供って図体だけは成長した性欲のある子供だね?」

「そうそう。本来軍隊というのは天狗の鼻をへし折る効能があるわけだが、兵役も無い国でのんべんだらりと緊張感も無く暮らしている身体だけ大きい子供達には耐えられないのだろう」

「でも結局君は今どきのアニメをほとんど見てないから想像に過ぎないんだろう?」

「そうそう。ただの想像」

オルランド戦闘機の機動 §

「エンジンを進行方向に向けて後ろ向きに飛んでいるバイパーを見た瞬間、あれがオルランドのマークIIファイターに見えたよ」

「それはどうして?」

「マークIファイターについては以下にある通り」

オルランドMARK-Iファイター開発秘話 (前編)

オルランドMARK-Iファイター開発秘話 (後編)

「減速のために機体を後ろ向きにする宇宙戦闘機ということだね。でもなぜマークIではなくマークII?」

「うむ。マークIはエンジンが1基なんのだが、マークIIとはエンジンを3基に増強したタイプなのだ。後から見ると三角形に配置されている。そういう小形の単座宇宙戦闘機」

「それがバイパーに重なって見えたわけだね?」

「そうそう。宇宙戦闘機としての飛び方として自分が考えていた機動みたいなものを見せられて、洋の東西を取らず考えることは同じかと思ったよ」

「念のために訊くが、マークIIって素晴らしい機体?」

「いや。構造が複雑化しすぎてあまり歓迎されなかった機体……という設定」

「ぎゃふん」

「機体の大型化を容認したマークIIIや、コンパクトにまとめたものの重く出番が遅すぎたマークIVを経て、シンプルなマークIに高機動ユニットを付けたマークIの高機動型が主力戦闘機になっていくというお話しなのだが、まあただの妄想だからあまり意味は無い」

「いい大人が意味の無い妄想なんかするなよ」

「考えたのは子供時代なんだよっ!」

「えー」

「オルランドの主要装備は、おそらく小学校のうちか遅くとも中学の早い時期に考えたものだから、時期的にヤマト以後旧作ギャラクティカ前と思って良いと思う」

「まして、新作ギャラクティカより前であるのは確実ってことだね」

「しかし、結局考えてもあまり意味は無かったな。素晴らしい宇宙戦闘機の動きを付ける仕事はアメリカの冴えたスタッフの仕事でおいらにはカケラほども関係が無い」

「素人CGでもいいから何か作れよ。ネットで公開しろよ」

「さすがに、もう宇宙戦闘機を描こうという意欲が無いねえ。そういう中二病的な世界は、あえてそれが仕事として成立でもしない限り、無理をしてまでやることじゃない」

「ぎゃふん。しかし、いつもの模型とはかなり違うね」

「模型は動かない。動かない前提で表現を突きつめる。CGのアニメーションで飛行機が飛ぶ場合、動きがあるので、表現は別者になるよ。それはそれで、いろいろある」

「つまり、右のポケットだけがポケットの全てと思うなよってことだね」

「左からも出せるし、お尻のポケットからも出せる。ポケットは多いよ」

「ああっ、機体が揺れた」

「それはエアポケット」

オマケ・BLOOD & CHROMEを更に §

「空戦は、凄くいい。むしろ、ACE COMBATプレイヤー的に納得に行くものだった。残骸船の内部を飛び抜けるのは、ACE COMBAT 3のTUNNEL VISION的でもあるし」

「あくまでそっちなわけね」

「墜落して雪原。思わず、ナガセと一緒にチョッパーとグリムも落ちた!と思ってしまった」

「えー」

「だってヒロインの女が銃を構えたりするんだぜ」

「ナガセだ……。ナガセがそこにいる」

「いきなり鈍重な機体で敵の攻撃を振り切るのは、いきなり泉流でお客さんを乗せて敵編隊を振り切って突っ切るチーター気分だね」

「話が既にACE COMBATじゃないし」

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